既存のマスターケーブルによるフィールドバス通信

既存のマスターケーブルによるフィールドバス通信

フリーコアペアでフィールドバステクノロジ

フィールドバステクノロジで手間のかからない取付け、低コストのネットワーク、柔軟性を実現。

特長

  • フリーコアペアでマスターケーブルを低コストで取付け可能
  • 簡単に取り付けてスタートアップ可能な最短の製造ダウンタイム
  • 最適な伝送品質で20 kmの大規模アプリケーションに対応
  • 拡張可能な組込みフィールドバスインストレーションで高い将来性
  • 試験を繰り返したソリューションは長年にわたりドイツの大手化学会社で使用実績あり

アプリケーション

長い寿命のプロセスエンジニアリングシステムではシステム部品を常に最適化して拡張し、フィールドテクノロジと制御テクノロジを最新の状態にしています。しかし交換機室の場所は変わらず、取り付けたケーブルはシステムの全寿命にわたって動作する必要があります。遅かれ早かれ、オペレータはマスターケーブルの摩耗など以前から想定されていた問題に直面することになります。

このような問題を解消するオプションは多数ありますが、その1つが最新のバステクノロジです。このときPROFIBUSやEthernetが大きな役割を果たします。

従来使用されている多極マスターケーブルはフィールドバスに対応していません。このため現在もこのテクノロジを使用している場合は専門の担当者が標準準拠の特殊ケーブル(シールド対応、穴あきコアペア)を敷設してアッセンブリする必要があります。取付けコストが高くなり製造ダウンタイムが長くなるためオペレータにはかなりの労力となります。

フィールドから制御センターへの一般的な信号伝送  

フィールドから制御センターへの一般的な信号伝送

ソリューション

産業用PROFIBUSまたはEthernet拡張器  

産業用PROFIBUSまたはEthernet拡張器

ちょっとした仕掛けでフエニックス・コンタクトにはマスターケーブルの最後のフリーコア2本をPROFIBUSまたはEthernet通信に使用できる可能性があります。

これは数キロで使用でき、シールドも必要なければケーブルの種類を考慮する必要もありません。この方法でPROFIBUSまたはEthernet信号をたとえば極めて堅牢なSHDSLテクノロジに変換します。

まずバス信号をSHDSL(Symmetric Digital Subscriber Line)信号に変換し、送信後はケーブルルートでバス信号に再変換します。

このケーブルルートでの通信は外から見えず、マスターで検出されることはありません。このように、時間のかかるGSDまたはDTMファイル経由での統合とコンフィグレーションはもはや過去のことです。

産業用拡張器でのシリアルデータ伝送  

産業用拡張器は最後のコアペアでリモートI/Oステーションにシリアルデータ伝送

フィールドバス接続後は次のオプションがあります。

  • フィールドにリモートI/Oシステムを取り付ける、または制御センターにフィールドバスマスターを取り付ける
  • あるいは、フィールドのマルチプレクサから個別信号を収集し制御センターの空いているIOカードに送信する。
左:ライン構造(2線式)/右:ポイントツーポイント接続(2線式)  

左:ライン構造(2線式)/右:ポイントツーポイント接続(2線式)

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