企業文化と姿勢

フエニックス・コンタクトの存在意義とは 当社の協力の基礎はどのようなものか、より持続可能な世界にどのように貢献しているのかについては、こちらをご覧ください。
一緒にタブレットを見ている従業員

テクノロジとイノベーションへの情熱を持ち、持続可能な世界を共に創造していきます

フエニックス・コンタクトは、技術の進歩と革新が、繁栄と持続可能な成長の基礎を形成することを確信しています。この信念は、社会の献身的かつ責任ある一員として影響力を持つ者となるための、私たちの原動力です。当社は「パーパス」の中でこれを表現しています:「テクノロジとイノベーションへの情熱を持ち、持続可能な世界を共に創造していきます」

私たちは、この世界を形作ることに積極的に参加するための製品とソリューションを生み出す専門知識を持っています。これにより評価ができ、また評価されたいと思っています。

All Electric Societyを表現するネットワーク化された地球儀

All Electric Society

当社はテクノロジ企業として、持続可能な世界への道のりで、All Electric Societyという戦略的方針を追求しています。当社は再生可能な資源からのエネルギーが、十分な量と手ごろな価格で利用可能になる世界への変貌の実現を信じています。重要になるのは、電化、ネットワーク化、オートメーション向けのソリューションとテクノロジです。

当社の価値観

絶え間なく変化する世界において、企業は人を中心に据えた文化や態度を発展させることが不可欠となっています。順応性と柔軟性を促進する企業文化は、従業員が自身の価値を実感できる職場環境を生み出します。当社の行動と協力の基礎は、長年にわたって当社の企業理念に堅く根ざしてきました:

  • 私たちは起業の自由を確保できるように独自に行動します。
  • 私たちは会社の将来を見据えた発展を目指し、革新的かつ創造的なアプローチで行動します。
  • 自らの行動、関係性、企業文化において、パートナーシップと信頼の精神に基づく協力関係を非常に重視しています。

共に未来を形成する


持続可能なビルに向けて協力 目標:将来的に新たな方法でビルを建築・運用する

プランニング・コンサルティング企業のDrees & Sommer社とフエニックス・コンタクトは、数年前よりビルの建設と運用の未来に共に取り組み成功を収めてきました。現在、新しいビルが計画されたり既存のビルが改築されたりする場合には、総合的なアプローチが必要となります。つまり、建設に携わるすべての人々が、早い段階から協働する必要があります。目的は、エネルギー効率を向上させながら、ビルの使用について最大の柔軟性を確保するためのアプローチをとることです。

ドイツのシュトゥットガルト-ファイインゲン(Stuttgart-Vaihingen)のOWP12 Energy-Plus Officeは、未来のオフィスビルの、持続可能でデジタルな青写真です。エキスパートは当初から、人々とビルとの完璧なインタラクションを達成する方法について、一緒に議論してきました。Drees & Sommer社のChristof Göbel氏とフエニックス・コンタクトのSebastian Palmerは、人々のニーズや環境に柔軟に対応するビルという、将来を見据えた協力関係によって生み出された成果を誇らしげに眺めています。

熱意は未来への基盤 フエニックス・コンタクトは新しいモノを共に開発するという精神を通して、私たちをつなげています

xploreコンペティションなどの教育的コンペティションを企画するKlaus Hengsbachと、現在フエニックス・コンタクトグループ向けにソフトウェアサービスを開発するAnton Schönenbergが、若い人々がテクノロジや技術の相互関係からどのようにインスピレーションを得るか、そして継続的な教育事業がこれにどのように貢献できるかを示します。

Jörg NolteとProf. Dr. Jürgen Jasperneite

産業と研究の連携 人々、コンセプト、ソリューションが、スマートシティへの道程でつながります

モデル都市のレムゴー(Lemgo)は、産業と研究との協力から生まれる相乗効果を示しています。フエニックス・コンタクトのJörg Nolteと、Fraunhofer Institute for Industrial AutomationのDr. Jürgen Jasperneite氏が共同で、熱供給、交通網、街灯のソリューションにより、さまざまな都市生活圏にデジタルによる透明性を実現しています。

2人の専門家は、都市の人々の生活の質を向上させ、資源を持続可能にするという共通目標で結ばれています。これらのアプリケーションは、大都市に移管することも容易です。デジタル化と現実とのリンク - 産業と研究とのつながりを適切に説明しています。