設置面積は15 mm x 62 mmで、1台のAxioline Smart elementで最大16接続を実現することができます。接続電線サイズ最大1.5 mm²までのプラスチックカラーを含むフェルール付き電線で接続が可能です。
Inline、デジタル入力端子台、デジタル入力: 8、24 V DC、接続テクノロジ: 1線式、ローカルバスの伝送速度: 500 kBit/s、保護等級: IP20、Inlineコネクタとマーキングエリアを含む
フエニックス・コンタクトの保護等級IP20およびIP65/IP67のリモートI/O機器は、すべての一般的なバスシステムとネットワークに適しています。制御盤またはシステムや機械で、入力および出力信号を直接収集します。データおよび信号のトラフィックは、アプリケーションの異なる分野ごとに最適化された信頼性の高い伝送が可能です。そのために多様な機械的特性や機能を持つ製品を使用します。
詳細情報Inline、デジタル入力端子台、デジタル入力: 8、24 V DC、接続テクノロジ: 1線式、ローカルバスの伝送速度: 500 kBit/s、保護等級: IP20、Inlineコネクタとマーキングエリアを含む
Inline、デジタル出力端子台、デジタル出力: 8、24 V DC、接続テクノロジ: 1線式、ローカルバスの伝送速度: 500 kBit/s、保護等級: IP20、Inlineコネクタとマーキングエリアを含む
Inline、 アナログ入力端子、 アナログ入力: 4、0 mA ... 20 mA、4 mA ... 20 mA、接続テクノロジ: 2線式、ローカルバスの伝送速度: 500 kBit/s、保護等級: IP20、Inlineコネクタとマーキングエリアを含む
Axioline F、バスカプラ、EtherNet/IP™、RJ45メスコネクタ、ローカルバスの伝送速度: 100 Mbps、保護等級: IP20、バスベースモジュールとAxioline コネクタを含む
Axioline F、Backplane、Axioline Smart Element用の4スロット、ローカルバスの伝送速度: 100 Mbps、保護等級: IP20
Axioline E-IO-Link/アナログコンバータ、アナログセンサに接続、0~10 V、M12高速接続テクノロジ、ストレート仕様
Axioline E、デジタルI/Oデバイス、PROFINET、M12コネクタ(Dコーディング)、デジタル入力: 8、24 V DC、接続テクノロジ: 4線、デジタル出力: 8、24 V DC、2 A、接続テクノロジ: 3線式、保護等級: IP65/IP67/IP69
Axioline Smart Elements、デジタル出力モジュール、機能安全、FSoE、安全デジタル出力: 2 (2チャネル割当て)、4 (1チャネル割当て)、24 V DC、2 A、接続テクノロジ: 2線式、保護等級: IP20
Axioline E、デジタルI/Oデバイス、IO-Linkポート クラスA: 1、接続方式: M12プラグコネクタ(Aコーディング)、接続テクノロジ: 3線式、デジタル入力: 8、24 V DC、接続テクノロジ: 4線、デジタル出力: 8、24 V DC、2 A、接続テクノロジ: 3線式、IO-Link、保護等級: IP65/IP67/IP69
Axioline E、デジタル入力デバイス、PROFINET、M12コネクタ(Dコーディング)、デジタル入力: 16、24 V DC、接続テクノロジ: 4線、保護等級: IP65/IP67/IP69
設置面積は15 mm x 62 mmで、1台のAxioline Smart elementで最大16接続を実現することができます。接続電線サイズ最大1.5 mm²までのプラスチックカラーを含むフェルール付き電線で接続が可能です。
すべてのAxioline Smart Elementは、特に信号の高速接続用にPush-in式接続テクノロジを備えています。
Axioline Smart Elementは、システムに依存しないインターフェースを経由してさまざまなソリューションコンセプトに統合することができます。
Axioline Smart Elementは、適切なインターフェースにより簡単にキャリアモジュールに挿入することができます。取外しはシンプルなロック解除機構により非常に簡単です。
Axioline FリモートI/O機器内のAxioline Smart Element
Axioline Fステーションでは、従来のAxioline Fモジュールを、Axioline Smart Elementを含むAxioline Fバックプレーンに自由に組み合わせることができます。そのため、Axioline Smart Elementを既存のAxioline FバスカプラまたはAxiocontrolコントローラ(PLCnext Control機器や従来のPLCなど)上で、Axioline Smart Elementを操作することができます。
特別に開発されたAxioline Fバックプレーンは、4つまたは6つのSmart Elementsスロットを備えています。この柔軟性により、Axioline Smart ElementをAxioline Fバックプレーンの任意の場所に差し込むことができます。バックプレーンは2段設計で、I/Oステーションの全体幅を大幅に削減することができます。
Axioline Fは制御盤取付けのイーサネットスペシャリストです。
製品ラインアップには、すべての一般的なイーサネットシステム向けのバスカプラがあります。
PROFINETシステム冗長性:バスカプラAXL F BK PN TPS PROFINETは、シングルバスカプラを使用したS2システムの冗長性の実現に関する仕様をサポートしています。つまり、バスカプラは2台の冗長PROFINETコントローラと通信できるため、システムの高いフェールセーフパフォーマンスを確保します。
Push-in式接続テクノロジで設置時間を短縮できます。わかりやすい配線で上から下まで配線をサポートする設計です。
機械的堅牢性の向上により、Axioline Fは5gの耐震動性、10gの耐連続衝撃性、30gの耐衝撃性を備えています。
Axioline Fは、あらゆる要件を満たすように設計されたモジュール型I/O機器です。高速な信号取得機能により、フエニックス・コンタクトのコントローラを使用している場合でも、適合したバスカプラを搭載した全ての共通なネットワーク内で操作する場合でも、ご使用の機器の出力が上がります。
Axioline Fは、デジタルおよびアナログの入出力と機能を搭載した、特別なアプリケーション用の幅広いI/Oモジュールが特長です。PROFIsafeまたはSafetyBridgeテクノロジにより、セーフティアプリケーションを実現します。多様なI/Oモジュールによって、ステーション構造の柔軟さを保証します。
厳しい環境において確実な通信が不可欠です。Axioline Fは非常に堅牢なメカニカル設計です。-40°C ~ +70°Cの拡張動作温度範囲を持つXCバージョンおよびニス塗装のプリント基板は、過酷な条件下での使用に理想的です。
その優れた特性で、I/Oモジュールはすべての主要な海洋分類協会によって承認されています。低ノイズと堅牢な機械設計により、Axioline Fは造船のオートメーション向けの厳しい要件を満たします。
新世代のAxioline E機器は、保護等級IP65/IP67と完全成形亜鉛ダイカストケースで非常に堅牢です。
EMIに対する優れた耐性と堅牢な機械設計により、これらの機器を含むシステムのダウンタイムを最小限に抑えることができます。
温度範囲が広く、環境および一般的な冷却材や潤滑剤そして溶接ビードの影響も受けにくいため、多くのアプリケーションで使用できます。
M12 Duo形状により、実績のあるM12ねじコネクタまたは新しいM12 push-pull高速嵌合方式を使用した柔軟なフィールド配線が可能になります。
M12 push-pull高速接続テクノロジは工具不要の組立てが特長で、実績のあるM12ねじ式接続と比較してケーブル配線時間を80%短縮し、機器あたり2分の節約になります。 接続プラグの固定によるフィードバックと、引張試験により、組立て中のエラーに対する高い保護機能を備えています。
新世代のAxioline E機器は、2x 16 Aの高性能Lコーディング電源を備え、追加の給電ケーブルなしで非常に長いケーブル距離にわたって使用することができます。
IO-Linkサブ構造も、L+に最大2 A、UAに最大4 Aの高性能IO-Linkマスタポートにより、最低限のケーブル配線作業で、追加の給電ケーブルなしでセットアップすることができます。
当社の新世代Axioline E-IO-Linkクライアントは、IO-Link仕様1.1.3に準拠しています。500 µs未満のI/O-Linkマスタサイクル時間で、接続されたIO-Link機器との情報交換を、市場で入手可能な第1世代IO-Linkより4倍高速に完了します。
接続されたIO-Link機器に関する設定オプションにより、機器はオートメーションシステムへの最適化された統合を可能にします。
オートメーションシステムPLCnext Technologyでは、IODDをエンジニアリングシステムに統合するだけで、接続されたIO-Link機器を設定することができます。
IODDをインポートすることで、エンジニアリングシステム内のIO-Link機器のマッピングはPROFINET機器のものと全く同じになります。IODDからの機器パラメータは自動的に起動パラメータに変換され、機器の起動時にPROFINET機器の起動パラメータと共にダウンロードされます。
オープンIIoT (Industrial Internet of Things:産業用IoT)
新世代のAxioline E機器は、実績のある産業用イーサネットプロトコル向けの産業用リアルタイム通信と、OPC UA経由の安全で信頼性が高くオープンなIIoT通信という2つの通信パラダイムを、並列で影響なく1つの機器プラットフォームにもたらします。
TSN(Time-Sensitive Networking)
新世代のAxioline E機器は、PROFINET、EtherNet/IP™、Modbus/TCP、EtherCAT®などの全市場に関連する産業用イーサネットプロトコルを段階的にサポートします。革新的な機器アーキテクチャにより、機器は新しいテクノロジ規格とPROFINET over TSNなどの将来のネットワークに柔軟に適応します。
産業用セキュリティ
新世代のAxioline E機器では、セキュリティ特性は設計段階から完全に考慮されています。これらの機器はいわゆる「セキュリティ・バイ・デザイン製品」として、IEC 62443-4-1準拠のTÜV認定プロセスの要件を満たします。フィールドおよびクラウド接続性のための組込みセキュリティ機能により、これらの機器は将来のオートメーションタスクに理想的に準備ができています。
将来に向けたオートメーションのための理想的な接続性による、機器情報と機器コンフィグレーションへのアクセス
第1世代Axioline E
Axioline Eは、M12接続テクノロジを備えた、フィールド設置用のブロック仕様のリモートI/O機器です。この機器の主な特徴は、すべての一般的なイーサネットベース通信プロトコルと、Tコーディング電源のPROFIBUSへのオープン性です。
Axioline PリモートI/O機器は、アプリケーションに最大限の可用性を確保します。S2の冗長性で、2台のPROFINETコントローラが同時にI/Oステーションと通信することができます。
Modbus TCPネットワークで使用すると、それぞれ独自のIPアドレスを持つ個別のバスカプラを使用して冗長化通信を実装することもできます。
ホットスワップ可能なローカルバスにより、Axioline P I/Oから既存のモジュールを、システムをオフにせずに交換することができます。バスソケットの電気機械設計により、ローカルバス通信を中断しなくても、実際に複数のモジュールをステーションから同時に取り外すことができます。
本質安全I/Oモジュールは、zone 2に設置でき、Zone 0までのセンサとアクチュエータの使用に適しています。HART通信およびNAMUR機能を備えており、プロセスオートメーションアプリケーションに特に適しています。
Axioline P I/O機器に、標準モジュールを本質安全モジュールに非常に簡単に組み合わせることができます。パーティションプレート(アクセサリとして入手可能)を位置付けることにより、青い本質安全モジュールをステーションの最後に追加することができます。
各I/Oモジュールに電源が内蔵されており、Axioline Pステーションのセットアップには追加の電源は不要です。さらに、永続的作動するバスソケットにより、モジュールを取り外したときにホットスワップ機能が確立されます。
モジュールステーションは、バスカプラを介してPROFINETコントローラ(例:分散型制御システム(DCS))と通信します。 オプションとして、最大8つのPROFIBUS PAセグメントを個々のプロキシアウトレットにコンパクトに接続できます。個々のセグメントが干渉の影響を受けないようにするために、適切なシールド接続テクノロジが利用可能です。PROFIBUS PAセンサはモジュール型Axioline Pプロキシに直接接続されます。
そのため、HARTやModbus/RTUなどの実績のあるフィールドバステクノロジを、PROFINETネットワークに組み込むことができます。 これは、モジュール型プロキシAxioline Pに接続されているPROFIBUS PAゲートウェイを使用して行われます。
Axioline PのZone 0までの接続
Axioline P機器は、リモートI/O機器の形で分散型制御システム(DCS)に直接接続することができます。PROFINET S2システム冗長性をサポートするため、I/OステーションとDCSとの間の非常に信頼性の高い通信が確保されます。
Axioline PシステムはZone 2に設置でき、Zone2、1、0からのセンサおよびアクチュエータの信号を直接接続することができます。製品ラインアップには、HART通信用のアナログ入力および出力モジュール、ならびにNAMURセンサ接続用のデジタル入力モジュールなど、プロセスオートメーション用の重要な機能が含まれます。
そのため、本質安全モジュールを追加部品なしでI/Oステーションに統合できます。
「1台の端子で1つの機能」の原理に従って、アナログ温度測定からデジタル通信まで、ご使用のアプリケーションに適した機能を常に見つけることができます。I/O端子の幅広い製品ラインアップにより、システムにすばやく簡単に統合することができます。
標準機能とアナログ端子は、パラメータと動作モードの設定のための幅広いオプションを提供します。すべての機能はタスクに柔軟に適応できます。
Inline ECO端子は、すべてのInline端子および他のInline部品と組み合わせることができます。
InlineとPLCnext Technologyは組み合わせて使用できます。AXC F IL ADAPTアダプタ端子台を使用すると、Inline I/Oをモジュール型のPLCnext Control機器に簡単に接続できます。このようにして、古いInlineコントローラを簡単に高性能なPLCnext Control機器に置き換えることができます。
ビルディングオートメーション用Inline
高性能なコントローラILC 2050 BIを使用すると、ビルインフラ、データセンター、および分散型地所のあらゆるサブセクションを迅速かつ効率的に自動化することができます。この機器はさまざまなインターフェースを備えているため、関連するビルディングオートメーションプロトコルをすべてサポートします。Inlineシステムの多数のI/Oコンポーネントによる拡張で、モジュール型オートメーションステーションのセットアップは簡単です。さまざまなプロトコルのデータタイプは標準化されるため、IoTベースのオートメーションが可能です。