ロシアの石油パイプラインの測定データを安全に収集

Transneftは国営石油パイプラインを管理

Transneftはロシアの国営会社でモスクワに本社があり、国営のパイプラインを管理しています。

1993年に設立され、現在総延長約50,000 kmの世界最長のパイプラインシステムを保有しています。

アプリケーション

運営するパイプラインシステムの1つがESPO(Eastern Siberia Pacific Ocean、東シベリア・太平洋)パイプラインです。長さ2,757 kmで毎年1,500万トンの原油を中国の大慶に供給しています。

将来は送油量3,000万トン、総延長4,700 kmに拡大し、太平洋地域の日本や韓国まで運ぶ計画があります。これを実現するには32か所のポンプステーションと13か所の貯油地区が必要です。

Transneftはフエニックス・コンタクトの本質安全信号コンバータでフィールドのプロセスデータをステーション制御室に送信しています。

ソリューション

多様性と信頼性のあるPLCリレーモジュール  

多様性と信頼性のあるPLCリレーモジュール

汎用温度変換器は測温抵抗体と熱電対の温度信号を4 ... 20 mAの信号に変換します。電源はEx-iディストリビュータで供給されます。

次にアナログ信号が入力絶縁信号変換器で安全エリアの制御室に伝送されます。幅12.4 mmのExアイソレータには革新的な回路テクノロジが使用されており、正確な信号処理(線形偏差 < 0.1%)と低損失電力(最大ディストリビュータ:1.3 W)が特長です。

入力、出力、電源ユニットはそれぞれ電気的に絶縁されています。使用するアイソレータはすべて双方向でHARTプロトコルを伝送します。アイソレータはゾーン0の本質安全操作用関連機器としてATEX認証を受けています。

フエニックス・コンタクトのコンセプトではEx絶縁は入力端子台と組合せ可能です。つまりモジュール端子台を接続するDINレールを完全に排除できることになり、大幅な省スペースになるだけではなくエラー原因も排除できます。

断路ナイフとテストソケットが組み込まれておりEx-iケーブルを問題なく切断できます。このためスタートアップが非常に簡単になります。プラグイン仕様のEx-iモジュールで機能をあとから簡単に追加できます。

TransneftはEx-iモジュール以外にも電源ユニット、プリアッセンブリ システムケーブル、PLCリレーなどにフエニックス・コンタクトの部品を使用しています。

まとめ

Process Interface PIはTransneftにプラグイン電子モジュールとベース端子台を接続した革新的な本質安全回路ソリューションを提供します。

この電子モジュールは機能一体化型でベース端子台を使用しないことが特長です。薄型でさらに30%省スペースできます。

フエニックス・コンタクト株式会社

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