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課金目的のEMpro ACとDCエネルギーメーター

課金目的のエネルギーメーター

課金目的のエネルギーメーターでコストセンター固有のエネルギーデータ課金が可能になります。MID認証のEMpro ACエネルギーメーターは、電流、電圧、パワーファクタ、電力定格、エネルギー値などのすべての主要な電気パラメータを、4つの象限すべてで記録します。EMpro DCエネルギーメーターにより、最大650 A/1,000 V DCの電流と電圧の直接測定が可能です。測定データは標準的な通信インターフェースを介して提供されます。

NEW
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EEM-XM357 - 計測ユニット
EEM-XM357 - 計測ユニット
1674511

最大100 A ACで直接測定可能な三相エネルギーメーター、Modbus/RTUインターフェース、2つのパルス出力付き、4つのタリフ(Modbus経由)、動作温度+70°Cまで、計量器指令(Measuring Instruments Directive:MID)に準拠して認証取得済み。

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EEM-EM357-EE - 計測ユニット
EEM-EM357-EE - 計測ユニット
1311985

この機器はデジタル三相電気エネルギー計測ユニットであり、480 V / 100 Aを超えない送電網での直接測定による有効電力の測定に最適で、パルス出力2点、RS-485インターフェース、最大動作温度+70°C、またMID指令に準拠して認定されています。

新製品

DINレール上の校正認証付きDCエネルギーメーター

校正認証付きのDCエネルギーメーター

充電インフラ向けのデザイン

非常にコンパクトなEMpro DCエネルギーメーターにより、最大650 A/1,000 V DCの電流・電圧の省スペースな直接測定が可能です。実績のあるRS-485インターフェースと校正認証は、充電インフラの課金目的に理想的です。

主な特長

  • 最大650 A/1,000 V DCの測定
  • 精度クラスB(EN 50470-3)
  • 寸法:107.2 mm x 116 mm x 67 mm
  • 動作温度:-40°C~+80°C
  • OCMFデータフォーマットのSLIPインターフェース
  • ケーブル損失補正
  • VDE-AR-E-2418-3-100に準拠

特長

  • 省スペース設計で、コンバータなしのDC直接測定
  • 最大許容動作温度+80°Cで、高い信頼性
  • 標準E-Mobilityデータフォーマットでシンプルなポイントツーポイントプロトコル
  • 課金目的の校正認証
  • CHARX DC充電コントローラと組み合わせるのに理想的

課金目的のEMproエネルギーメーター

課金目的のEMproエネルギーメーターの比較

EMpro DCエネルギーメーター
EMpro ACエネルギーメーター
EMpro DCエネルギーメーター

EMpro ACエネルギーメーター

最大入力電流 最大650 A DCの直接測定 直接測定:45 A AC(単相);100 A AC(三相)
. 変流器:1 A / 5 A AC(三相)
入力電圧範囲 1,000 V DC 単相:1 x 184 V~276 V
. 三相:3 x 173 V~480 V (Ph/Ph) / 100 V~276 V (Ph/N)
通信プロトコル SLIP(シリアルラインインターネットプロトコル) Modbus/TCP
. Modbus/RTU

課金目的のEMpro DCエネルギーメーター


校正法認証のEMpro DCエネルギーメーター

省スペースなEMpro DCエネルギーメーターにより、課金目的で最大650 A/1,000 V DCの電流・電圧の直接測定が可能です。OCMF形式のデータと校正ログを備えた不正開封防止型デザインは、充電インフラでの使用に理想的です。

特長

  • 省スペースで正確な最大650 kWのDC直接測定
  • 改ざん防止用の電気機械技術とファームウェアにより、課金目的に理想的
  • -40°C~+80°Cの広域な温度範囲で高い信頼性
  • 標準データ通信でシンプルなポイントツーポイントプロトコルにより、統合も簡単
  • OCMFデータフォーマット、校正ログ、CHARX DC充電コントローラとのやりとりで、E-Mobility充電プロセスに理想的

EMpro DCエネルギーメーターの特長の詳細

EMpro DCエネルギーメーターと、最大650 kWのDC測定および精度クラスのアイコン
EMpro DCエネルギーメーターと、課金目的および暗号化のアイコン
EMpro DCエネルギーメーターと動作温度範囲のアイコン
EMpro DCエネルギーメーターと、RJ12およびSLIPプロトコルのアイコン
DC充電プロセスのトポロジ
EMpro DCエネルギーメーターと、最大650 kWのDC測定および精度クラスのアイコン

EMpro DC エネルギーメーターは、精度クラスC(EN 50470-4)で最大200 kW、精度クラスB(EN 50470-3)で最大650 kWまで電力を測定します。
計測はシャント経由で直接行われ、バージョンによっては双方向で行われます。寸法がコンパクトなため、アプリケーション内が省スペースです。

EMpro DCエネルギーメーターと、課金目的および暗号化のアイコン

EMpro DCエネルギーメーターは、kWhベースの課金システムにおける使用の該当認証を取得しています。
ハードウェアとファームウェアの改ざん防止設計により、不正アクセスに対する保護を提供します。
さらに、課金に影響するすべてのイベントが校正ログに記録されます。

EMpro DCエネルギーメーターと動作温度範囲のアイコン

EMpro DCエネルギーメーターは、広い温度範囲で高い信頼性を確保:
コンパクトなデザインながら、この製品は効率的な放熱が可能で、最大+80°Cの温度で最大650 kW DCの電力に最適です。
また、-40°Cという極低温環境でも問題なく使用することができます。

EMpro DCエネルギーメーターと、RJ12およびSLIPプロトコルのアイコン

シンプルなSLIPプロトコル(Serial Line Internet Protocol)を備えた内蔵のRS-485インターフェースにより、より高位の制御システムへの測定データの通信が可能になります。
汎用的な設計で複数のDCエネルギーメーターの直列接続を容易にするRJ12コネクタで、ケーブル配線作業を削減することができます。

DC充電プロセスのトポロジ

エネルギーデータを保存することで、充電プロセスの永続的なトレーサビリティを確保します。さらに、ケーブル抵抗の調整など、課金関連のすべてのイベントが校正ログに記録されます。
課金関連データは、安全であると識別された末端機器にOCMF形式で送信されます。
フエニックス・コンタクトのCHARX DC充電コントローラ、EMpro DCメーター、およびその他の製品で構成される統合型ネットワークソリューションをご利用ください。

課金目的のEMpro ACエネルギーメーター


EMpro ACエネルギーメーター

EN 50470準拠のMID認証のEMproエネルギーメーターで、コストセンター固有のエネルギーデータ課金などのサブメーターが可能になります。
この計測ユニットは、電流、電圧、力率、電力、エネルギー値などの主要な電気パラメータを4つすべての象限で記録します。これにより、電源入力関する情報と、有効エネルギーと無効エネルギーの図面が提供されます。
データは、従来型の通信インターフェース経由で例えばエネルギー管理システムなどの上位の制御システムに伝送されます。

特長

  • M-Bus、Modbus/RTUまたはModbus/TCPインターフェース経由の用意なバスおよびネットワーク接続
  • 幅わずか17.5 mmまたは72 mmで、DINレール上でも薄型
  • 最大40 A AC または80 A ACまでの直流測定向けのバージョンで時間とコストを節約
  • イーサネットベース機器でリモートデータアクセス、保管、エクスポート

EMpro ACエネルギーメーターの特長の詳細

EMpro ACエネルギーメーターのマーケティングモチーフと、変流器入力、直接測定、温度範囲などのアイコン
EMpro ACエネルギーメーター側面の印字ビュー(拡大)
ネットワークケーブル付きのエネルギーメーターとModbus/RTU、Modbus/TCP、およびS0インターフェースのアイコン
同じModbusレジスタのアイコンの付いたEMpro ACエネルギーメーターとEMpro多機能エネルギー計測ユニット
液晶画面付きEMpro AC エネルギーメーター
EMpro ACエネルギーメーターのマーケティングモチーフと、変流器入力、直接測定、温度範囲などのアイコン

EMpro ACエネルギーメーターは、単相2線式、三相3線式、三相4線式のアプリケーションに対応しており、直接測定バージョンと変流器バージョンでご用意しております。
最大100 A ACの電流を、-40°C~+70°Cの温度範囲で直接測定可能です。変流器による測定結果の入力は、1 Aまたは5 A変流器用にコンフィグレーション可能で、変流器率はパラメータ設定が可能です。

EMpro ACエネルギーメーター側面の印字ビュー(拡大)

外部公認機関による計量器指令(Measuring Instruments Directive:MID)認証済みの正確な機器で、高レベルの確度を確保することができます。
欧州計量器指令(Measuring Instruments Directive:MID)2014/32/EUでは、IEC 62053-21のクラス2、1、0.5に従って精度クラスがA、B、Cに分類されています。
EMpro ACエネルギーメーターは、クラスCまたは0.5の精度に準拠しており、商用及び産業用部門における要件の増大に最適です。

ネットワークケーブル付きのエネルギーメーターとModbus/RTU、Modbus/TCP、およびS0インターフェースのアイコン

設置後は、Modbus/RTUやModbus/TCPなどの共通の通信プロトコルでエネルギーメーター同士のネットワーク化を行い、エネルギーデータ管理システムと直接通信を行うことができます。これによって、時間のかかる現場での直接読み取りが不要になります。
全4象限におけるエネルギー値の大部分が観測されています。
お客様の個別のアプリケーション要件によって、適したプロトコルが決まります。

同じModbusレジスタのアイコンの付いたEMpro ACエネルギーメーターとEMpro多機能エネルギー計測ユニット

さまざまなアプリケーションで、異なる種類の計測ユニットが使用されています。電源入力時の測定には多機能エネルギー計測ユニットが使用され、課金用には計量器指令(Measuring Instruments Directive:MID)認証付きのエネルギーメーターが使用されます。
エネルギー計測においては、エネルギーメーターのModbusレジスタがEMpro多機能エネルギー計測ユニットに基づいているため、フエニックス・コンタクトの製品は基本的に同じ言語での使用が可能です。これによりプログラミング作業が低減され、結果として追加コストも節約できます。

液晶画面付きEMpro AC エネルギーメーター

この機器は、EN 50470-1準拠の本来の用途における状態で、データの読み取りとエクスポートが簡単に行えなければなりません。
ディスプレイのページで利用できるすべての特性値とコンフィグレーションパラメータは、EMpro ACエネルギーメーターのバックライト付き液晶ディスプレイに表示されます。
その他のコンフィグレーションパラメータも、通信インターフェースで設定することができます。
前面の4つの機械式ボタンは、データ制御とプログラミングに使用します。

課金目的のEMproエネルギーメーターのアプリケーション例


インタラクティブイメージマップ:ACおよびDCエネルギーメーター用のアプリケーション例
必要に応じてエネルギーを貯蔵および利用
太陽光発電、風力発電などによる余剰電力は、バッテリーストレージシステムに一時的に貯蔵され、必要に応じて利用されます。ストレージコンテナは小さな空間で大量の電力を供給でき、インテリジェントなバッテリー制御システムによりすばやく充電・放電を行うことができます。エネルギーメーターは充電・放電プロセスを監視し、電力の供給と消費を区別します。
駐車場における充電インフラおよび負荷管理
一般的に、11~22 kWのAC充電電力と50 kW以上のDC充電電力を供給できる機器が設置されます。半公共的なスペースでは、電気自動車はより長時間で、最大22 kW ACの充電電力で充電されます。短時間の充電用には、50 kW DCを超える充電ポイントが提供されます。エネルギー監視は、グリッドの負荷を測定します。充電コントローラはデータを負荷管理に使用し、接続負荷を最適に活用することで過負荷を防ぎます。
鉄道駅における個別課金
例えば、鉄道駅の運営業者と、ショッピング施設や飲食施設などを提供するその他の所有者の間のエネルギー消費はすべて、計量器指令(Measuring Instruments Directive)に準拠し、以下に基づいて課金が行われなければなりません - 一般消費(照明、エスカレーター、、暖房、換気、空調のアプリケーション)、個別消費(ベーカリー、レストラン、スナックバー)、および輸送手段(電気点加熱システム) 一般的に、計測ユニットはフィールドバスインターフェースを介してエネルギーデータ管理システムに接続されるため、現場で直接読み取りを行う必要はありません。
賃貸アパートにおける消費監視
住宅やアパートの住民は、常時エネルギーの消費量を読み取れなければなりません。自分の充電ステーションはどれくらい電力が必要でしょうか。その他に必要となるエネルギーはどれくらいでしょうか。連続で設置されたエネルギーメーター(中間メーターとも呼ばれます)は、分電箱に恒久的に設置され、個別エリアのエネルギー消費を記録します。
公共建物のエネルギー管理
エネルギーコストの上昇、予算の抑制、および気候保護などにより、公共施設においては効率的なエネルギー利用が必要となっています。建物の種類はさまざまであり、それぞれのエネルギー状況も異なるため、エネルギー管理は複雑化しています。これに対する最適なソリューションを提供してくれるのが、計量器指令(Measuring Instruments Directive)2014/32/EUに準拠した課金目的のエネルギーメーターによるデジタル化されたエネルギー監視、計測ユニット、計測ソフトウェアです。
ホテル、店舗、レストランでの個別の課金
建物は複雑化が進んでおり、ホテルの運営業者、顧客、ホテル内の外部ケータリングサービスは、それぞれ個別に課金を行わなければなりません。地下駐車場にある充電ステーションの消費量を決定し、個人の太陽電池による電力は区別しなければなりません。外部ケータリングサービスによる消費も、考慮しなければなりません。MID 2014/32/EU準拠のエネルギーメーターは、税法に準拠した課金に使用されます。
E-Mobilityインフラにおける充電プロセスの管理
充電インフラを拡張する場合、11~22 kWのAC充電電力と50 kW以上のDC充電電力を供給できる機器が設置されます。公共の充電ステーションは、車両がすぐに運転継続できるようにするため、高い充電電力による短時間充電が求められます。急速充電は50 kW以上で、150 kW DC以上のハイパワー充電(High Power Charging(HPC)を含みます。エネルギー監視システムはグリッド負荷を測定し、充電コントローラはこのデータを負荷管理に使用し、接続負荷を最適に活用することで過負荷を防ぎます。
産業会社の製造機械
製造現場には、照明やモーターなどの小規模負荷から射出成型機などの大きな負荷までさまざまなレベルが存在します。状態監視は、エネルギー効率の向上とカーボンフットプリントの改善を実現します。全4象限におけるエネルギー値の大部分が観測されています。将来的な目標は、エネルギー効率の向上が可能な直流グリッドの使用です。
データセンターの透明性
データセンターは中断なくIT部品を供給し、冗長性を通じて生産性を確保します。これには、UPS(無停電電源装置)システムやグリッドバックアップシステムなどの複雑な電源システムの使用が伴います。データ量が増大しているため、コストセンター管理に至るまで、高い可用性が必要となります。欧州計量機器指令(European Measuring Instruments Directive)2014/32/EUに準拠のエネルギーメーターは、透明性を確保できるため、課金関連の作業に使用されています。
空港における個別課金
空港の運営業者と、ショップ、レストラン、事務所、ホテルなどの多くの施設間のエネルギー消費はすべて、計量器指令(Measuring Instruments Directive)に準拠し、以下に基づいて課金が行われなければなりません:一般消費(照明、エスカレーター、暖房、換気、空調設備、手荷物処理、誘導路照明)から個別の消費(レストラン、事務所)まで 課金関連のデータは、すばやく処理し、イーサネットインターフェース経由で提供しなければなりません。
インテリジェントなエネルギー監視
エネルギー管理向けの製品とサービス

簡単なエネルギー管理:当社の革新的で調整されたセンサテクノロジと測定テクノロジの製品ラインアップにより、エネルギーデータ測定作業を大幅に軽減することができます。未来志向の通信ソリューションとデジタルサービスにより、データを統合、管理、処理することができます。

カタログ
エネルギー監視のパンフレット