RS-232/RS-485インターフェースを備えた2.4 GHzのワイヤレストランシーバであるRadiolineは、I/Oモジュール、RSMA（メス）アンテナ接続、ポイントツーポイント、スター型、およびメッシュ型ネットワーク、最大250 ステーション、最大5 kmの範囲（明確な見通し線あり）で拡張でき、日本国内で使用できます。
Radiolineは大規模システム用の新しいワイヤレスシステムです。サムホイールを回すだけで簡単に入力と出力を割当てることができるのが特長で、プログラミング不要です。RadiolineはI/O信号（I/Oモード）またはシリアルデータ（シリアルモード）を送信するため多様性があります。またModbusプロトコルでI/O信号コントローラに直接接続できるようになりました（PLC/Modbus RTUモード）。
また、単純なポイントツーポイント接続から複雑なメッシュネットワークまで、さまざまなネットワークを構成できます。最新のTrusted Wireless技術のおかげで、Radiolineは産業用には理想的な選択肢となっています。
| アプリケーションノート | |
| アプリケーションノート | 産業用途専用 |
| 貿易上の制限 | |
| CE注記 | EUおよび欧州経済領域外への輸出専用品。 |
| 製品ライン | 無線モジュール |
| アプリケーション | I/O |
| RS-232 | |
| RS-485 | |
| 動作モード | I/Oデータ (デフォルト設定、サムホイールで設定) |
| シリアルデータ (PSI-CONFソフトウェアによるアクティベーションとコンフィグレーション) | |
| PLC/Modbus RTUモード (PSI-CONFソフトウェアによるアクティベーションとコンフィグレーション) | |
| PLC / Modbus RTUデュアルモード (PSI-CONFソフトウェアによるアクティベーションとコンフィグレーション) | |
| MTTF | 778 年 (SN 29500規格、温度25°C、動作サイクル21%) |
| 358 年 (SN 29500規格、温度40°C、動作サイクル34.25%) | |
| 142 年 (SN 29500規格、温度40°C、動作サイクル100%) | |
| 絶縁特性 | |
| 過電圧カテゴリ | II |
| 汚染度 | 2 |
| 規準状態での最大損失電力 | 1.56 W |
| 過度サージ電圧保護装置 | あり |
| システム制限 | |
| 型式 | ワイヤレスモジュール |
| サポートされるデバイスの数 | ≤ 250 (PSI-CONFソフトウェアでアドレス指定) |
| ≤ 99 (サムホイールでアドレス指定) | |
| 拡張可能なモジュール数 | ≤ 32 (ワイヤレスモジュールごと) |
| システム制限 | |
| 型式 | ワイヤレスネットワーク |
| サポートされるデバイスの数 | ≤ 99 (ワイヤレスネットワークあたりのI/O拡張モジュール、シリアルインターフェース無効) |
| 0 (I/O拡張モジュール使用不可) | |
| ≤ 99 (ワイヤレスネットワークあたりのI/O拡張モジュール、Modbus RTUプロトコルで拡張モジュールにアクセス) | |
| 電源 | |
| 電源 | 24 V DC |
| 電圧範囲 | 19.2 V DC ... 30.5 V DC |
| 最大消費電流 | ≤ 65 mA (DC 24 V時、25°C時、スタンドアロン) |
| ≤ 6 A (24 V DC、DINレール取付けバスコネクタ付き、フル容量時) | |
| デジタル | |
| 出力名 | RFリンクリレー出力 |
| 出力数 | 1 |
| 接点の種類 | c接点 |
| 接点材質 | PdRu、金メッキ |
| 最大スイッチング電圧 | 30 V AC/DC |
| 60 V DC | |
| 最大スイッチング電流 | 500 mA (30 V AC/DC) |
| 300 mA (60 V DC) | |
| 電気的寿命 | 5x 105スイッチングサイクル、30 V DCで0.5 A |
| アナログ | |
| 出力名 | RSSI電圧出力 |
| 出力数 | 1 |
| 電圧出力信号 | 0 V ... 3 V |
| 接続方法 | ネジ接続 |
| 剥き線長さ | 7 mm |
| 最小電線径(単線) | 0.2 mm² |
| 最大電線径(単線) | 2.5 mm² |
| 接最小電線径(撚線)） | 0.2 mm² |
| 最大電線径(撚線) | 2.5 mm² |
| 最小接続電線サイズAWG | 24 |
| 最大接続電線サイズAWG | 14 |
| 無線 | |
| 範囲 | ≤ 5 km (*ここに記載した距離をはるかに超える場合も下回る場合もあります。また、使用する環境、アンテナ、製品によっても異なります。) |
| シリアル: RS-232 | |
| データ速度 | 300 bps / 600 bps / 1.2 kbps / 2.4 kbps / 4.8 kbps / 9.6 kbps / 19.2 kbps / 38.4 kbps / 57.6 kbps / 93.75 kbps / 115.2 kbps |
| 接続方法 | プラグ式COMBICONネジ接続式端子台 |
| 接続方式 | 3線式 |
| 伝送距離 | ≤ 15 m |
| シリアル: RS-485 | |
| データ速度 | 300 bps / 600 bps / 1.2 kbps / 2.4 kbps / 4.8 kbps / 9.6 kbps / 19.2 kbps / 38.4 kbps / 57.6 kbps / 93.75 kbps / 115.2 kbps / 187.5 kbps |
| 接続方法 | プラグ式COMBICONネジ接続式端子台 |
| 接続方式 | 2線式 |
| 伝送距離 | ≤ 1200 m |
| 終端抵抗 | 390 Ω (DIPスイッチで切替え可能) |
| 150 Ω (DIPスイッチで切替え可能) | |
| 390 Ω (DIPスイッチで切替え可能) | |
| シリアル: コンフィグレーションインタフェース | |
| 接続方法 | S-PORT（ソケット） |
| 無線 | |
| インターフェースの内容 | Trusted Wireless |
| 方向 | 双方向 |
| 周波数 | 2400 MHz |
| 周波数範囲 | 2.4002 GHz ... 2.4785 GHz |
| チャネル距離 | 1.3 MHz |
| チャネルのグループ数 | 8 |
| グループあたりチャネル数 | 55 |
| 最小通信能力 | 0 dBm |
| 最大通信能力 | ≤ 20 dBm |
| データ速度 | 16 kbps (可調整) |
| 125 kbps (デフォルト設定、調整可能) | |
| 250 kbps (可調整) | |
| 最小レシーバー感度 | -106 dBm (16 kbps) |
| -96 dBm (125 kbps) | |
| -93 dBm (250 kbps) | |
| アンテナ接続方式 | RSMA（メス） |
| セキュリティ | 128ビットデータエンコーディング |
| 機能 | |
| ワイヤレスライセンス | 日本 |
| Wireless | |
| 周波数帯 | 2.4 GHz |
| ワイヤレス標準 | Trusted Wireless |
| 状態表示 | LED 電源、PWR（緑の） |
| 緑のLED（バス通信、DAT） | |
| LED 周辺部エラー、ERR（赤の） | |
| 緑のLED 3点、黄のLED 1点（LED棒グラフ表示の受信品質、RSSI） | |
| 緑のLED（受信データ、RX） | |
| 緑のLED（送信データ、TX） |
| 外形寸法 |
|
| 幅 | 17.5 mm |
| 高さ | 116 mm |
| 奥行き | 114.5 mm |
| 色 (ハウジング) | 灰 (RAL 7042) |
| 部材 (ハウジング) | PA 6.6-FR |
| UL94難燃性クラス | V0 |
| 周囲条件 | |
| 保護等級 | IP20 |
| 使用周囲温度 | -40 °C ... 70 °C (>55°Cディレーティング、技術文書を参照) |
| -40 °F ... 158 °F (>131°Fディレーティング、技術文書を参照) | |
| 周囲温度（保管時/運搬時） | -40 °C ... 85 °C |
| -40 °F ... 185 °F | |
| 高度 | 2000 m |
| 許容湿度（動作時） | 20 % ... 85 % |
| 許容湿度（保管時/移動時） | 20 % ... 85 % |
| 衝撃 | 16g、11 ms |
| 振動（動作） | IEC 60068-2-6準拠：5g、10 Hz ... 150 Hz |
| 無線承認、日本、MIC | |
| 表示記号 | Japan MIC (RF) ID:202-LSE100 |
| 腐食性ガス試験 | |
| 表示記号 | ISA-S71.04-1985 G3 Harsh Group A |
| 電磁適合性 | RED指令2014/53/EUに準拠 |
| 取付けタイプ | DINレール取付け |
| 組立てに関する注意事項 | 標準DINレールNS 35に取付け（EN 60715準拠） |
機器は無線機器指令（Radio Equipment Directive、RED）のサイバーセキュリティ要件を満たしていますか。
RED 2014/53/EUの委任規則2022/30の第3.3条d、e、fに関する要件は、この製品には適用されません。
第3.3条、d：機器はネットワーク通信に能動的にアクセスする機能を有しておらず、ネットワーク通信の妨害や、リソースの不正利用はできません。したがって、この要件は当該機器には適用されません。
第3.3条、e：個人データの処理は行われず、エンドユーザーのプライバシーにも影響を与えないため、当該機器には適用されません。
第3.3条、f：当該機器は金融取引目的で使用されないため、適用されません。
