Seebach浄水場:時間とコストを節約

Radiolineワイヤレスシステムで変電所とコントロールセンターをワイヤレス接続

浄水場の標識  

浄水場の標識

Seebach浄水場合同委員会はワイヤレスソリューションを使用しています。産業用途のアプリケーションに適しており、さまざまな変電所間で通信できます。

飲料水を確保する目的で遠隔制御ネットワークの一部はフエニックス・コンタクトの新しいRadiolineワイヤレスシステムをベースに構築されています。

アプリケーション

Seebach地域管理局はおよそ500 kmの広範なネットワークを通じてOsthofen、Bechtheim-West、Mölsheim水処理場から飲料水を供給しています。飲料水はOsthofenの主要ポンプ場から貯蔵タンク、21の貯水槽、およびそれぞれのポンプ場を通じてBechtheim-West、Gundheim、Dalsheimに供給されています。

現在進められている浄水場オートメーションの一環として、サービス供給エリアのすべての貯水槽とポンプ場が電気で接続されています。有線による接続とともにフエニックス・コンタクトのワイヤレスシステムを使用するワイヤレスステーションも実現しています。

現在ではさらに多くのポンプ場と高架水槽を遠隔制御ネットワークに接続する必要があります。ポンプ場はWeinbergenの中央に数キロ離れて配置されています。このためケーブルを敷設するにはコストがかかり実用的でもありません。

ソリューション

Radiolineワイヤレスシステム  

I/O拡張モジュールを接続したRadiolineワイヤレスシステム

フエニックス・コンタクトのワイヤレスソリューションで良好な結果が出たことから、Seebach地域管理局の担当者はTrusted Wireless 2.0テクノロジをベースにしたRadiolineシステムを選びました。

ワイヤレスソリューションは設定が簡単なモジュール設計でアプリケーションの要件をすべて満たしました。とりわけワイヤレスシステムはI/Oシグナルとシリアルデータのどちらも送信可能で柔軟に拡張できます。

ワイヤレス接続の減圧ステーション  

圧力シグナルとエラーメッセージは減圧ステーションでワイヤレスに送信されます。

ソフトウェアで簡単なコンフィグレーション

Bechtheim-Westのポンプ場とHesslochおよびDittelsheimの高架水槽はワイン畑の中にあります。この場合2.5 km離れたプラント同士をワイヤレスでカバーする必要があり破損したケーブルは交換する必要があります。さらにHesslochから1.5 km離れた場所にある減圧ステーションをHesslochプラントに接続する必要がありました。

「ワイヤレスモジュールとアナログおよびデジタルの入力および出力モジュールのコンフィグレーションは極めて簡単でした」とHerman-Josef Hofmeisterは言います。彼はRadiolineシステムにI/Oシグナルを送信するためのソフトウェアを追加する必要がなかったことに好印象を持ちました。ワイヤレス接続の構成とI/O拡張モジュールの割当てはデバイス前面のサムホイールで調整します。

5 km離れても確実に接続

Dalsheimのポンプ場  

Dalsheimのポンプ場には複数のワイヤレスシステムが設置されている

新しい高架水槽2棟をネットワークに組み込むためにMonsheimとDalsheimの間にも4.5 kmのワイヤレス接続を構成する必要がありました。

パラボラアンテナはワイヤレスシグナルを増幅して特定の方向に送信しますが、このような長距離をカバーできます。コントローラを相互に接続するためにシリアルデータをワイヤレスパスで送信します。Dalsheimのプラントは高架水槽をOsthofenのコントロールセンターと接続します。

まとめ

Hermann-Josef Hofmeister  

Osthofen浄水場の主任技術者Hermann-Josef Hofmeister

「Radiolineワイヤレスシステムを使用することでSeebach地域管理局は時間とコストを大幅に節約しています」とHermann-Josef Hofmeisterは結論づけています。「2台のワイヤレスモジュールの設置コストは掘削夫を1人雇うコストと同じです。しかも掘削作業は含まれていません」

数年間TrustedWirelessテクノロジを使用した経験から、Seebach地域管理局は今後もフエニックス・コンタクトのワイヤレスシステムを使い続ける予定です。

フエニックス・コンタクト株式会社

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