GW PN/MODBUS...により、PROFINETとModbusプロトコル間の双方向通信が可能になります。RJ45を1ポートおよびD-SUB 9ピンを2ポート含みます。
デバイスサーバとゲートウェイ – RS-232からイーサネットへ
RS-232、RS-422、RS-485などのシリアルインターフェースを、プロトコルの透明性をもってイーサネット(RJ45)などの他の規格に変換するためデバイスサーバをご利用ください。ゲートウェイおよびプロトコルコンバータは、さまざまなフィールドバスおよびイーサネットプロトコルを変換(PROFIBUSからPROFIBUSへ、など)するため、従来のシリアル機器とフィールドバスを最新のイーサネットネットワークに簡単に組み込むことができます。
GW MODBUS TCP/ASCII...は、RAWまたはASCIIシリアルストリングをModbusレジスタに変換します。RJ45ポート2点およびD-SUB 9ポート4点を含む
GW PN/ASCII...は、RAWまたはASCIIシリアルストリングをPROFINETに変換します。RJ45ポート1点およびD-SUB 9ポート2点を含みます。
GW MODBUS TCP/RTU...ゲートウェイは、シリアルベースのModbus RTU(またはASCII)をModbusTCPに変換します。シリアルクライアントまたはサーバ機器をサポート RJ45ポート1つおよびシリアルポート1つを含みます。
PROFINETからPROFIBUS DPのゲートウェイ PROFIBUSネットワーク上のPROFIBUS DPコントローラとして、およびPROFINETネットワーク上のPROFINET IO機器として機能します。PROFIBUS DP機器の簡単なコンフィグレーション用のFDT/DTMコンテナと互換性があります。
シリアルデバイスサーバ:バージョンの概要
シリアルデバイスサーバ
シリアルデバイスサーバにより、従来のシリアルデバイスとバスを最新のイーサネットネットワークに簡単に組み込むことができます。
多くのアプリケーションでは、バーコードスキャナやプリンタなど、近接した複数のシリアルデバイスが使用されています。これらの機器はすべて、イーサネットに接続されていなければなりません。この場合、複数ポートのコンバータを使用して、コストと制御盤内の貴重なスペースを削減します。
さらに、異なるユーザーが単一のコンバータを介して異なるシリアルインターフェースにアクセスできるように、アプリケーションをカスタマイズすることができます。
特長
- 組込みウェブサーバにより、簡単な起動とコンフィグレーションが可能
- 広い動作温度範囲(-40°C~+70°C)と危険領域の認定により、あらゆる産業で使用可能
- コンパクト設計で必要な制御盤のスペースは最小限
- 256ビットAES暗号化と認証機構により、機器への不正アクセスを防止
- シリアルポートの拡張診断機能により、ユーザーが迅速・簡単にトラブルシューティング可能
- ネイティブWindowsドライバを通じた仮想COMポートのシームレスな組込みにより、特にマルチポートのアプリケーションに、一貫した高い性能を確保します。
新製品
PCとシリアルデバイスによる、仮想COMポートのアプリケーション
プロトコル透過型シリアルデバイスサーバ
GW DEVICE SERVER…シリーズのシリアルデバイスサーバは、標準のシリアルデバイス(通常、RAWまたはASCIIファイル形式)をイーサネットネットワークに接続するために使用されます。機器は、「仮想COMポート」、またはネイティブTCPやUDPイーサネット機器として使用することができます。
あらゆるASCIIプロトコルをModbusまたはEtherNet/IP™内に統合。
プロトコルコンバータとゲートウェイ:Modbus/RTU、RAW、およびASCIIからModbus/TCPおよびEtherNet/IP™へ
GW MODBUS TCP/RTU…シリーズのモジュールは、Modbus/RTU(またはASCII、シリアル)をModbus/TCPに変換するために使用されます。これらの高性能モジュールは、Modbusクライアントとサーバのあらゆる組合せに設定することができます。
GW MODBUS TCP/ASCII…シリーズのモジュールでは、Modbusプロトコルを使用して、バーコードスキャナ、計量器、RFIDタグなどの機器からのシリアルRAWまたはASCIIの文字列を利用可能にするために使用されます。GW MODBUS EIP/ASCII...シリーズのモジュールを使用して、これらの文字列をEtherNet/IP™に変換することができます。
Modbus機器をEtherNet/IP™プロトコルに組込み
プロトコルコンバータとゲートウェイ:ModbusからEtherNet/IP™またはPROFINETへ
GW EIP/MODBUS…シリーズまたはGW PN/MODBUS...シリーズのモジュールを使用して、ModbusサーバをEtherNet/IP™またはPROFINETプロトコルに組み込むことができます。これにより既存のModbus機器を、広く使用されているイーサネットベースのEtherNet/IP™またはPROFINETプロトコルに組み込むことができます。
MQTTを使用して、任意のModbus機器をIIoTアプリケーションに統合
プロトコルコンバータとゲートウェイ:ModbusからMQTTへ
GW MQTT/MODBUS…シリーズで、IoTと産業用制御システムの間のギャップを埋めましょう。Modbusクライアントおよびサーバを、お好みのローカルまたはクラウドブローカに接続します。ウェブベース管理により、プログラミング不要で、コンフィグレーションがシンプルになります。デフォルトMQTTおよびスパークプラグBのサポートにより、IOTアプリケーションへの統合を柔軟に実施することができます。
イーサネット経由でのHART信号への高性能アクセス
ゲートウェイ:HARTからHART-IP、Modbus/TCP、PROFINET、およびOPC UAへ
GW PL ...シリーズのモジュールは、前面モジュールと最大5つの拡張モジュールで構成されています。これらのモジュールは、イーサネットネットワーク経由のHARTフィールド機器の簡単なパラメータ化と監視を可能にします。
イーサネットは、HART-IP、Modbus/TCPまたはPROFINETを介して接続されています。モジュール型HARTイーサネットゲートウェイにより、最大40台の機器を接続することができます。
NAMURオープンアーキテクチャ
ゲートウェイ:NAMURオープンアーキテクチャ(NOA)向けにHARTからOPC UAへ
ヘッドステーションGW PL ETH/UNIは、NAMURオープンアーキテクチャ(NOA)コンセプトに従って、OPC UA経由で通信します。ここでは機器は、診断データとプロセスデータをHARTフィールド機器から任意のクラウドシステムに転送する、データダイオードとして機能します。
収集されたデータの解析と処理を通して、プロセスの効率が監視されます。情報は必要に応じてERPシステムに戻され、例えば自動的にメンテナンスオーダーを生成できます。このコンフィグレーションがプロセス駆動システムに影響したり危険にさらしたりすることはありません。
INTERBUS向けプロキシ
INTERBUSからPROFINETへのゲートウェイとプロキシサーバ
INTERBUSアプリケーションをPROFINETネットワークに組み込むことをお考えですか。その場合はFL NP PND-4TX IBが理想的なソリューションです。主力のプログラミングツールで機器を簡単にパラメータ化します。制御盤内の組込みスイッチを制御システムへのアップリンクとして使用するか、直列接続してフィールド内で使用することができます。
PROFIsafe用プロキシ
ゲートウェイとプロキシサーバ:ネットワークの境界を超えたPROFIsafe通信
独自性:ネットワークの境界を超えた一貫性のあるPROFIsafe通信。
フエニックス・コンタクトのPROFIsafeゲートウェイにより、PROFINETネットワーク同士の安全な通信が可能になります。つまり、システム全体でメーカーにかかわらず非常スイッチオフのコンセプトなどの機能安全を実装することができることを意味します。
イーサネットネットワーク向けの産業用タイムサーバ
産業用タイムサーバ:GPS、GALILEO、またはGLONASSでイーサネットネットワークの時間と位置特定 Zeit- und Ortsbestimmung für Ethernet-Netzwerke dank GPS, Galileo oder GLONASS
FL TIMESERVER NTP産業用タイムサーバにより、NTPプロトコル経由でイーサネットネットワーク内で時間情報を利用できます。時間はGPS、GALILEO、またはGLONASS経由でNTPサービスからは独立して、インターネット接続なしで受信します。アンテナとPoE給電を組み込んだ堅牢なIP68ケースにより、機器を屋外に何の問題もなく設置することができます。
イーサネットHARTゲートウェイ
イーサネットHARTゲートウェイ
アプリケーションに応じて、シリアルRS-485ベースまたはイーサネットベースでHART機器からすべてのデジタルデータにアクセスすることができます。
イーサネットHARTゲートウェイは、PROFINET、Modbus TCP/IP、およびHART-IPによる40台の機器へのアクセスを提供します。各機器の接続は独自のHARTマスタを所有し、HARTデータをイーサネット経由でできるだけ速く伝送することができます。
Modbus TCP/IPネットワークを使用する場合、デジタル入力4点とデジタル出力4点を接続することも可能です。