室内用操作ユニットERS 1000を使用すると、さまざまな機能を部屋ごとに個別に便利に設定することができます。これには、例えば次のようなものがあります:照明、シェード、室温。 このように、ERS 1000は大量のさまざまな操作エレメントに代わる、単一のコンパクトなソリューションとなります。
特長
- 直感的に分かる操作のための室内機能の視覚化
- 各部屋の個別機器向けの柔軟で簡単なコンフィグレーション
- 温度、湿度、CO₂濃度用のセンサモジュールを簡単に増設して、室内環境を測定
効率的なオートメーションには、適切な表示機能が必要です。Visu+ランタイム内蔵のタッチパネルと、HTML5アプリケーション用のオープンブラウザを備えたウェブパネルにより、オートメーションソリューションの操作と監視がシンプルになります。直感的に分かるユーザーガイダンスと高い効率性のメリットを得ることができます。お客様のアプリケーションに最適ななユーザーインターフェースとなる適切なHMIをご用意しています。
12.1インチワイドスクリーン(16:9) XGA、PCAPディスプレイ、ソフトウェア:Qtブラウザ搭載のIP66タッチパネル
7インチワイドスクリーン(16:9) VGA、PCAPディスプレイ、ソフトウェア: Visu+ RT搭載のIP66タッチパネル
内蔵のVisu+ソフトウェアにより、複雑なユーザーインターフェースを設計して、インストール済みのドライバで幅広いサードパーティ制御システムに柔軟に接続できるメリットを活用することができます。制御パネルはさまざまなディスプレイサイズとスクリーンフォーマットが用意されています。
ウェブブラウザを内蔵したオペレータパネルは、現在のHTML5規格に対応するすべてのウェブベース表示が可能です。その他のHTML5表示ツールとしては、PLCnext Engineer HMIに最適にコーディネートされたシステムもあります。お客様独自のカスタムウェブベース表示を非常に簡単に構築することができます。ソフトウェアには、お客様のニーズに合わせて簡単に拡張できる記号やテンプレートが多数備わっているため、ウェブのスキルは不要です。当社のオープンブラウザ付きオペレータパネルにより、何の制約もなくシステムをウェブベースで表示することができます。
室内用操作ユニットERS 1000を使用すると、さまざまな機能を部屋ごとに個別に便利に設定することができます。これには、例えば次のようなものがあります:照明、シェード、室温。 このように、ERS 1000は大量のさまざまな操作エレメントに代わる、単一のコンパクトなソリューションとなります。
特長
魅力的なアイコンによる直感的に分かるメニューナビゲーションと、すべての操作機能の個別マーキングにより、ユーザーは室内で目的の設定をすることができます。この目的で、ディスプレイにはキーとLEDが割り当てられた4つのタイルがあります。ディスプレイには複数の色バージョンがあります。色は始動中に設定されます。ERS 1000は操作中の遅延時間が非常に短いという特長があります。
機器には、ユーザー固有設定用にメモリ機能の付いた汎用シーンマネージャーがあります。グループマネージャーにより、アクチュエータグループの動作と個々のアクチュエータの動作の両方が可能です。さまざまな状態情報を表示するためにディスプレイを使用することも可能です。信号トーンの生成も可能です。内蔵モーションセンサ付きのセンサモジュールもあります。
室内用操作ユニットERS 1000は、イーサネット経由でILC 2050 BIビルIoTコントローラに接続されています。給電もイーサネット経由で行われます。IoTベースのEmalyticsビル管理システムへのシームレスな統合により、効率的なエンジニアリングを実現しています。
Emalytics Automation Workbenchでは、ネットワーク内のすべての機器が自動的に認識され、それぞれを個別に迅速かつ簡単に設定することができます。機器の各機能には、ワイヤシートで制御されるアクチュエータに簡単に配線できる、対応するデータポイントがあります。また、1つの室内に複数の同じ制御ポイントを、問題なくセットアップすることができます。
ERS 1000の各センサは、データポイントとしてEmalyticsに統合されます。標準で搭載されているEmalyticsの履歴機能を使用すると、追加の作業なしでCO₂濃度や温度の長期的な記録を作成することができます。