Energy Management Service - On-Premisesを使用すると、ご自身で主要数値(EnPI)を生成および比較することができます。この場合、統合数式エディタが有用なツールになります。これを使用すると、複数の主要数値とエネルギー値を算出して組み合わせることが可能です。第三者のデータや古い性能データは、インポート機能でCSVファイルとしてインポートでき、算出または比較したデータに含めることができます。
Energy Management Service - On-Premises Energy Management Service - On-Premisesによりローカルなエネルギー管理をすばやく簡単に始めましょう。
お使いのローカルなエネルギー監視システム
お使いのアプリケーションのエネルギー流に関する情報を収集します。データを分析すれば、エネルギー消費に影響している主要要因を確認することができます。
- エネルギー管理専用の有用なダッシュボードの作成
- 現在のエネルギー消費に関する情報を提供する図の生成
- 自分の主要数値EnPIを作成、算出し、レポートを作成
- 統合型警告システムを使用し、エネルギー消費が過剰に多い場合にこれを検出
簡単に起動
カスタム化されたエネルギー監視システムをわずかな労力で実現:
- ニーズに合致する適切なシステム一式を構成。幅広い計測ユニットやその他のアクセサリから選択してください。これによって、あなたの要件に最も適したシステムを確実に受け取ることができます。
- エッジPC(EPC)付きでエネルギー監視ソフトウェアをインストールしたシステム、およびアクセサリ部品を当社がセットにした状態でお届けします。
- 接続すれば、計測ユニットが自動的にネットワーク内で認識されます。これによりコンフィグレーションの手間が省けます。
エネルギー監視システムの独立したセットアップ
当社の専門知識と独立性を信頼してください
__絶対的なセキュリティ:__Energy Management Service - On-Premisesはインターネットアクセス不要で作動するため、最大限のセキュリティを確保しています。したがって、データは社内で機密かつ安全な状態に保たれます。
メンテナンス不要: 当社のシステムは継続的なアップデートを必要とせず、円滑で効率的に機能するよう設計されています。ソフトウェアの一貫したアップグレードにより、機能拡張のためのアップデートの実施を確実にします。
高いコスト効率: 定期的なコストや料金がかからないため、定期的な支払が不要のソリューションを期待することができます。
ユニバーサルな互換性: サードパーティのハードウェアも統合することができます。Energy Management Service - On-Premisesでは、当社の計測ユニットのみを使用する必要はありません。ご希望の機器を選択する柔軟性を提供します。PLCnext Controlなどのデータロガーやコントローラを使用して、サードパーティのハードウェアをエネルギー監視システムに接続することができます。
将来性: 柔軟でオープンなアーキテクチャを採用しているため、当社のシステムはクラウド、ビル管理システムなどに対する調整や将来のアップグレードにも対応します。
ダッシュボードと表示内容 エネルギー監視機能
主要数値、レポート、アラーム エネルギー監視機能
過去数か月または数年の主要な数値やエネルギー値により、レポートを作成することができます。レポートは簡単にダウンロードして他者と共有することができます。
定義された特性値を超過した場合やこれに満たない場合、システム内でアラームが生成されます。したがって、過剰に高いエネルギー消費や欠陥があれば、ユーザーに適時に報告されます。
ユーザー管理
Energy Management Service - On-Premisesはグラフィックディスプレイオプションとシンプルなユーザー管理を組み合わせています。システムの各ユーザーに異なる権限を設定し、ユーザーがどの設定を変更できるか、どの情報を表示できるかを決定します。
トポロジ
Energy Management Service - On-Premisesシステムは、シンプルなスイッチでEPCに接続可能なEMpro計測ユニットで構成されています。REST APIまたはModbus/TCPで通信を確立するため、お使いのネットワークにすばやく簡単に統合することができます。ソフトウェア起動後は、EPCが自動的にネットワーク内の機器を検出するため、接続が非常に簡単です。
システムは開放型なので、フエニックス・コンタクトのエネルギー計測ユニットと並行して追加の計測ユニットを統合することもできます。これらのModbus/RTUおよびM-Bus計測ユニットは、PLCnext Control製品シリーズのデータロガーまたは機器を使って接続します。その後、測定データをModbus/TCPを介してEPCに転送します。つまり、エネルギーデータ、流量、温度測定、圧力測定を簡単に伝送し、Energy Management Service - On-Premisesに表示ができるということです。