モジュール型電子機器用ケースICS

IoTアプリケーション向けモジュール型電子機器用ケースICSシリーズ

未来志向のオートメーション機器の要件はさまざまですが、モジュール型ケースシステムICSシリーズはそれと同じように多様なソリューションを提供します。段階的なサイズ、さまざまな接続テクノロジ、オプションのDINレール取付け用バスコネクタを備えたケースシステムの利点をご利用ください。

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ICC25-TP2,5/4R5,0-7035 - プリント基板用端子台
ICC25-TP2,5/4R5,0-7035 - プリント基板用端子台
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プリント基板端末、 定格電流: 18 A、 定格電圧(III/2): 300 V、 定格接続サイズ: 2.5 mm2、 電位の数: 4、 列の数: 1、 列ごとの極数: 4、 製品ラインアップ: ICC..-TP2,5/..R5,0、 ピッチ: 5 mm、 接続方式: Push-inスプリング接続方式、 取付け方法: ウェーブはんだ付け、 電線/プリント基板の接続方向: 0 °、 色: ライトグレー、 ピン配列: 直線的なピン配置、 電位あたりのはんだピンの数: 1、 梱包の種類: 段ボール梱包。 右側にはんだピンが出ている製品

特長

  • モジュール型システムと接続テクノロジの独自のモジュール方式により、柔軟に使用可能
  • 総合部品としてのRJ45、USB、D-SUB、アンテナソケットなどの標準化された接続
  • 最適なスペース有効活用と設計、色、印字の適応性
  • シリアル接続とパラレル接続を備えた8極DINレールバスコネクタで、容易にモジュール間通信を実現
  • 最適な放熱向けのオプションのパッシブヒートシンクと熱シミュレーション
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モジュール型ケースICSシリーズをお試しください

IoTアプリケーション向け電子機器用ケースICSシリーズの試用をご希望ですか。– 今すぐお客様用のサンプルセットをご注文ください。ご希望のアプリケーションでのケースの選択およびデザイン・インに関して、エキスパートがアドバイスいたします。フエニックス・コンタクトのソリューションの特長をご確認ください。

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電子機器用ケースICSシリーズ

新製品

ICSケース本体下部パーツ
ICSシリーズの2つのピッチのプリント基板用端子台
8極DINレールバスコネクタ用コネクタ
DINレールバスコネクタ用ブリッジ

新しいサイズのケース本体下部パーツ

電子機器用ケースICSシリーズ向け

50 mm幅のケース本体下部パーツは、ICSシリーズのプリント基板面積を可能な限り最大化できるため、収容する電子機器向けのスペースを増加することができます。ケース内に、合計で最大4個のプリント基板および最大でコネクタ20個、100極相当を取り付けることが可能です。

主な特長

  • 幅:50 mm
  • 高さ:122 mm
  • 奥行き:130.9 mm
  • 接続口数は最大20個

特長

  • プリント基板面積が拡大したため、電子部品用スペースが拡大
  • 既存の寸法を新たに組み合わせることで、ICS製品シリーズとの完全な互換性を確保
  • 全体奥行き112 mmを使用可能なため、5つの接続レベルのコネクタを統合可能

2つのピッチのプリント基板用端子台

電子機器用ケースICSシリーズ向け

2つのピッチの新しいプリント基板用端子台により、電子機器用ケースICSシリーズの接続オプションが広がります。お客様の機器ソリューションに合わせて、新しい端子台のねじ接続式またはPush-inスプリング接続式バージョンからお選びいただけます。

主な特長

  • ICSケース幅20、25、50 mm向け
  • Push-inスプリング接続方式およびねじ接続方式
  • ピッチ:3.5および5 mm
  • 左と右の配列

特長

  • わずか数ステップの簡単操作
  • 配線の固定、個別部品数の削減
  • さまざまなピッチと接続方式から選択
  • すべてに対応するワンパートナー:お客様の機器ソリューションに適切なコンポーネント

8極DINレールバスコネクタ用コネクタ

複数のレベルでのモジュール通信

一部のアプリケーションでは、例えば改行の場合など、モジュールネットワークを越えたモジュール通信からのデータや信号も必要となります。ここでは、8極DINレールバスコネクタ用入力・出力コネクタが複数のレベルのモジュールを接続します。それらは左でも右側でも、中央でも使用することができます。

主な特長

  • 8極モジュール通信
  • 入力・出力として利用可能
  • 終端止め機能

特長

  • ME-IOおよびICSケースを備えたモジュールネットワーク内の8極バス接続の入出力
  • 整然としたケーブル配線で、スペースを最適に利用
  • 印字エリアが広く、マーキングが容易

DINレールバスコネクタ用ブリッジ

設置スペースを有効活用

プリント基板への必要な出力のないアプリケーションのデータ・信号伝送は、モジュールの下にあるDINレールバスコネクタ用のブリッジによってループスルーすることができます。これにより、プリント基板表面を最大限に活用することができます。

主な特長

  • 8極モジュール通信
  • 幅18.8 mm、20 mm、25 mmに対応

特長

  • ME-IOおよびICSケースに基づく機器アプリケーションに統合可能
  • プリント基板最大面積の増加
  • FMCコネクタによるフィールド内の極の接続

IoTアプリケーション向けケースICSのコンフィグレータ

IoTアプリケーション向け電子機器用ケースのコンフィグレータ

お客様のICSケースをコンフィグレーション Push-in式接続テクノロジおよびねじ式接続テクノロジから選択してください。追加アクセサリで、アンテナ、USB、RJ45接続を簡単に統合することができます。付属のディスプレイ、キーパッド、ヒートシンクによって、高機能のアプリケーションを作成することができます。ケースカバー試作品作成用のPROTIQ 3D印字サービスもご利用いただけます。コンフィグレーションが完了したら、オンラインの熱シミュレーションを使用して、連続生産のデザインを確定することができます。

トップイノベーション


IoTアプリケーション向けケースICSシリーズの概要


インタラクティブイメージマップ:インダストリー4.0アプリケーションのIoT機器向けのモジュール型電子機器用ケースICS
DINレールバスコネクタ
パラレル接続およびシリアル接続を備えた8極DINレールバスコネクタで、容易なモジュール間通信を実現
DINレールバスコネクタ
光ファイバ
信頼性の高い状態表示用光ファイバ
光ファイバ
ヒートシンク
確実な放熱用のヒートシンク
カスタム指定ヒートシンクの詳細
ヒートシンク
ディスプレイモジュールとメンブレンキーパッド
ディスプレイ内蔵で、ユーザーフレンドリーな操作を実現
ディスプレイモジュールとメンブレンキーパッド
接続テクノロジ
ご希望通りに配置可能な接続テクノロジ
接続テクノロジ
カスタム指定前面カバー
独自のカバーのカスタム指定デザイン
ICSシリーズのカスタム指定ケースカバーへ
カスタム指定前面カバー

次世代のIoT機器に対応する基盤

モジュールの幅広い選択と、IoTアプリケーション向け接続テクノロジに関する高い柔軟性が利点:DINレール取付け用ケースICSシリーズには、RJ45、USB、D-SUB接続などの標準の接続テクノロジをモジュール式で使用することができます。8極TBUSにより、モジュール間通信を簡単に行うことができます。

3Dビュー

電子機器用ケースICS向けディスプレイとキーパッドの360°ビュー

2.4インチタッチディスプレイおよび設定可能なメンブレンキーパッド付き0.96インチディスプレイにより、電子機器用ケースICSシリーズの製品ラインアップが完成しています。

隣接する3Dビューで、ICSケースにより達成される高度な操作の利便性をご覧ください。

さまざまな接続テクノロジのモジュール型ケース

8極DINレールコネクタ
ケースICS向けのモジュール型接続テクノロジ
さまざまな全体幅や設置高さ、設置奥行のICSケース
高密度配線のICSケース
ICSケース向けのディスプレイモジュールとメンブレンキーパッド
さまざまなデザインの導光パイプ
8極DINレールコネクタ

個別対応のISCケースは簡単に接続できます。シリアル接続とパラレル接続を備えた8極TBUS 8 DINレールバスコネクタで、制御盤内で容易なモジュール間通信を実現できます。

ケースICS向けのモジュール型接続テクノロジ

DINレール向けのICSシリーズは、RJ45、D-SUB、USB、アンテナ接続向けに、市場で唯一のモジュール型接続テクノロジが特長です。プリント基板用ソケットにより、ICSケースシリーズのプラグイン接続テクノロジが実現します。3極および4極の5.0 mmピッチのねじ式接続またはPush-inテクノロジのコネクタで、柔軟性が向上します。

さまざまな全体幅や設置高さ、設置奥行のICSケース

ICSケースのモジュール型システムは、お客様の要件に合わせたカスタマイズ、高レベルの拡張性を提供します。全体幅20 mm、25 mm、50 mm、設置高さ77.5 mm、100 mm、122.5 mm、設置奥行87.5 mm、110 mm、132.5 mmがあります。

高密度配線のICSケース

ICSケースは柔軟性があり、技術的に複雑なソリューションを制御盤内の限られたスペースで実現することができます。幅25 mmのプリント基板最大2枚、および50 mmのプリント基板最大4枚分のスペースを、理想的に使用しましょう。取付け時間はわずか数秒です。これにより、リレーや電解コンデンサのためのスペースが増加します。デザイン、色、印字は調整可能です。

ICSケース向けのディスプレイモジュールとメンブレンキーパッド

指でタッチするだけでプロセスや特性値を表示したり調整したりすることは、ますます重要になってきています。タッチディスプレイおよびメンブレンキーパッド付き高解像度ディスプレイは、ICSシリーズケースモジュール型システムの機器を充実させます。

さまざまなデザインの導光パイプ

導光パイプには、状態・診断表示用のさまざまな設計のものがあります。プレスピンで取付けはシンプルです。ご要望に応じて、DINレール取付けケースに対応する光ファイバケーブルを供給することができます。

電子機器用ケースICSシリーズ用取付け機器

ICSケースシリーズのアクセサリに、使いやすい組付け治具が加わりました。取付け機器はさまざまなサイズのICSケースに使用することができます。

パッシブヒートシンク


電子機器用ケースICSシリーズ向けパッシブヒートシンク

パッシブヒートシンクにより、機器を熱環境の厳しいアプリケーションでも使用することができます。広範囲の熱シミュレーションにより、プリント基板上の最適な部品配置を実現することができます。

オプションのパッシブヒートシンクに関するFAQ

電子機器用ケースICSシリーズ向けのカスタム仕様のヒートシンク
ヒートシンク付き電子機器用ケースICS 50の分解組立図
DINレール取付け用ケースICS付きヒートシンクなしの熱分散
DINレール取付け用ケースICS付きヒートシンクなしの熱分散
電子機器用ケースICS50-B122X98-V-V-7035の図
電子機器用ケースICSシリーズ向けのカスタム仕様のヒートシンク

ヒートシンクには現在、ICS(Industrial Case System:産業用ケースシステム、DINレール向け)用とUCS(Universal Case System:ユニバーサルケースシステム、盤外向け)用があります。

パッシブヒートシンクの詳細
ヒートシンク付き電子機器用ケースICS 50の分解組立図

ヒートシンクを個別に調整することにより、最適な熱接続を実現することができます。これは通常、ヒートシンクのフライス加工操作により行われます。

パッシブヒートシンクの詳細
DINレール取付け用ケースICS付きヒートシンクなしの熱分散

最高温度は、機器の信頼性と耐用年数にきわめて大きな影響を与えます。温度が10°C上昇すると、故障率は2倍になります。

パッシブヒートシンクの詳細
DINレール取付け用ケースICS付きヒートシンクなしの熱分散

小型で高性能のコンポーネント、高いデータ伝送速度、埃、ケースの不十分な換気などが、環境と比較して温度差が大きくなる原因となります。

パッシブヒートシンクの詳細
電子機器用ケースICS50-B122X98-V-V-7035の図

図のグラフから、環境との温度差を超えないように、それぞれのケース内でコンポーネントが供給できる電力に関する情報を得ることができます。直線の傾きはシステムの熱伝導率を表します。表示されているケースは、一方では全面加熱、もう一方では20 mm x 20 mmのホットスポットの加熱を特徴としています。また他方では、ケース内にプリント基板が設置され、そのまた一方に関してはケースを持たないという点で異なっています。

パッシブヒートシンクの詳細
電子機器用ケースME-IOシリーズ

ME-IOケースシリーズに組合せ可能

アプリケーションに2つのケースシリーズの強みを活用:ME-IOとICSの2つの製品ラインアップを、T-BUS DINレールバスコネクタ経由で、アプリケーションで必要な方法で互いに柔軟に組み合わせることができます。

Eペーパー
電子機器用ケース製品ラインアップの概要

DINレールおよび屋外使用向けのケースをご紹介します。電子機器用ケースをお客様の個別のニーズにいかに柔軟に適応させることができるか、ご確認ください。

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DINレール取付けケースとフィールド用ケース
DINレール用電子機器用ケース

電子機器用ケースのテクニカルガイド DINレールアプリケーション向けのソリューション

電子機器用ケースは、機器を構成する重要な部品です。それらによって外観が決まり、また外部の影響から電子機器を保護する役目も果たします。また、上位ユニットでの組立てを可能にします。そのため、機器メーカーは、素材や品質試験などに関して、デザインだけでなくケースの選択にも、細部にまで注意を払う必要があります。本カタログでは、その詳細をご紹介しています。