共につながる。共に守る。 

私たちのサステナビリティへの旅にご参加ください

フエニックス・コンタクトは、より良い未来のためのテクノロジと機器製造を開発しています。また、より良い未来は持続可能でなければなりません。したがって、気候保護と二酸化炭素などの環境排出物は、当社がサステナビリティ戦略を講じる上でまず最初に考慮すべき重要なこととなります。そのため、当社では、初期の製品シリーズをバイオベースのプラスチック製に切り替えています。

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バイオベースプラスチックをベースとした機器接続部品

「テクノロジとイノベーションへの情熱を持ち、持続可能な世界を共に創造していきます」。これが、フエニックス・コンタクトにおいて機器接続部品における日々の業務を推進するという当社の企業目的を定義する方法になります。 資源の保護および環境・気候の保護は、社会全体の思考や行動の基礎を形成するものでなければなりません。 私たちと共に持続可能な活動を発展させ、確立された行動パターンに挑戦しましょう。対話を通じて、私たちは持続可能な世界へ向かう途中に直面するさまざまな課題を克服することができます。

特長

  • カーボンフットプリントは大幅に削減されています。
  • バイオベースの機器接続部品を使用することで、将来に対応できるアプリケーション
  • 再生可能な原材料を使用することで、貴重で有限な資源を節約することができます。
  • プラスチック廃棄物を含む素材を使用して、プラスチックのリサイクルループを促進
  • また、バイオベースのプラスチックを使用することで、実証済みの品質水準も保たれます。
  • 仕様が同じであれば、より持続可能な製品バージョンに対して改めてデザイン・インを行う必要はありません。

持続可能性に向けたビジネスモデルを追求する企業のみが、長期的に経済的に成功することができるようになります。

Torsten Janwlecke - Phoenix Contact, Chief Operating Officer兼President Business Area Device Connectors
フエニックス・コンタクトのChief Operating Officer兼President Business Area Device Connectorsである、Torsten Janwlecke

フエニックス・コンタクトのChief Operating Officer兼President Business Area Device Connectorsである、Torsten Janwlecke

バイオベースプラスチック製のプリント基板用端子台、コネクタ、電子機器用ケース

バイオベースプラスチック製のプリント基板用端子台、コネクタ、電子機器用ケース

フエニックス・コンタクトは、同社製品の持続可能性を高めるための継続的な変化に注力しています。現在でも、プロセスの最適化や持続可能な材料の使用により、従来の方法で製造された製品シリーズと比較してカーボンフットプリントが大幅に改善されたソリューションが増えて続けており、それらがフエニックス・コンタクトの製品ラインアップに導入されています。例えば、持続可能性を最適化した最初のソリューションは、プリント基板用端子台、コネクタ、電子機器用ケースの製品カテゴリですでにご利用可能です。これは、例えば、トウゴマの植物をもとに開発されたバイオベースプラスチックの使用によって実現されます。

詳細確認:MKDS 3

Product ManagerであるTimur Uzunlarは、ヒマ種子から作られ、プリント基板用端子台MKDS 3に使用されているバイオベースプラスチックがどのようなものかを動画で実演しています。

トウゴマ(ヒマ)の植物を使用したプラスチック

カーボンフットプリントを削減するトウゴマの実

トウゴマの植物油(ひまし油)は、炭素を削減させるプラスチックの基礎となります。生態学的にも、この作物は食品用や家畜飼料用の栽培への影響がなく、多くの利点をもたらします。特にトウゴマは、他の種類の農業には適さない乾燥した地域でも生育することができるため、追加の土地が必要になることはありません。施肥や潅水の必要はありません。この持続可能な資源を使用することで、プラスチックベースのコンポーネントで大幅な炭素削減を実現することができます。 

土、植物、そしてフエニックス・コンタクトの製品を持つ2つの手

製品バランスの視点

製品のエコロジカルフットプリントは、製品ラインアップ全体を通してより高い水準の持続可能性を実現できるように割り出す必要があります。フエニックス・コンタクトでは、いわゆる製品の環境フットプリント(PEF)を作成することでこれを実現しています。

PEFは、ライフサイクルアセスメント(LCA)としても知られ、インプット(投入等)とアウトプット(放出等)の流れ、および環境への潜在的な影響(例えば、製品のライフサイクル全体にわたる炭素排出量)を集計・評価するものです。これには、開発、原料の調達、製造、流通、使用、および耐用年数終了の考慮事項が含まれます。このような詳細な背景知識がなければ、大幅な改善を実現することはできません。

フエニックス・コンタクトのサステナビリティ(持続可能性)の3つの例

Sustainability ManagerであるLara Meyerは、ドイツのニュルンベルク(Nuremberg)で開催されたSPS 2023にて、持続可能性のさらなる向上に向けてフエニックス・コンタクトではどのように取り組んでいるかについて次のように説明しています:当社のサステナビリティ(持続可能性)に向けた取り組みとしては、Eトラックを使用して物流を改善したり、製品の環境フットプリントの概要を当社ウェブサイトに掲載するなどの他にも、CO₂削減のためにヒマ種子を使用した初のバイオベース製品を製造するなどが含まれています。

機器接続部品向け初のバイオベース製品 より良い未来のために、私たちはバイオベース製品を通じて炭素削減を達成するための旅に乗り出しました。ここでは、関連する製品シリーズの例として、バイオベース製品が示されています。

電子機器用ケースICS 20シリーズ
電子機器用ケースICS 20シリーズ
プリント基板用端子台MKDS 3
プリント基板用端子台MKDS 3
RJ45コネクタ(バージョン6)
RJ45コネクタ(バージョン6)
フリーサンプル
バイオベース製品をぜひお試しください。
初のバイオベースのプリント基板用端子台、コネクタ、電子機器用ケースの試用をご希望ですか。– 個別の無料サンプルをご注文の上、フエニックス・コンタクトのソリューションの付加価値についての詳細をご確認ください。
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トウゴマ(ヒマ)の植物をベースにした、フエニックス・コンタクトのバイオベース製品

フエニックス・コンタクトのバイオベース製品に関するFAQ

CO₂の記号とヒマ種子
CO2の記号とヒマ種子
CO₂の記号とヒマ種子
CO₂の記号とヒマ種子
CO₂の記号とヒマ種子
CO₂の記号とヒマ種子

再生可能な原材料を使用して製造されたプラスチックを使用しています。その結果、環境への二酸化炭素排出量が大幅に削減された製品が生まれます。

CO2の記号とヒマ種子

バイオベースプラスチックを使用することで、当社製品の炭素排出量を大幅に削減することができます。個々のケースでは、これは対象となる製品によって異なります。

CO₂の記号とヒマ種子

はい。当社が使用するバイオベースプラスチックは、高品質の熱可塑性プラスチック製です。当社では、従来製造されていたプラスチックと同様に、すべての技術要件および承認要件が確実に満たされるようにしています。

CO₂の記号とヒマ種子

いいえ。まだすべての製品をバイオベースプラスチック製に切り替えたわけではありません。当社ではまず、お客様と共にニーズや優先順位等を見極めていきたいと考えております。

CO₂の記号とヒマ種子

本製品リストでは、プリント基板用端子台、コネクタ、電子機器用ケースのカテゴリから、初のバイオベース製品をご紹介します。

当社初のバイオベース製品へ

持続可能な未来について私たちと語り合いましょう。

より持続可能な未来への旅にぜひご参加ください。バイオベースプラスチック製品に関する当社の活動へのご意見、ご提案、ご質問をお待ちしております。