Cat 4までの近接安全回路、PL e(EN ISO 13849)、SIL 3(IEC 61508)、コーディング済みアクチュエータ、センサーを介して誘導的に供給されるすべてのセンサーコーディングタイプに準拠、IP69K
セーフティスイッチ
コンパクトな非接触型セーフティスイッチPSRswitchは安全ドアおよび位置を監視します。組込みのRFIDテクノロジにより、このスイッチは最大限のいたずら防止機能を提供し、EN ISO 14119に準拠した最高レベルの機能安全を実現します。互換性のある評価ユニット、SACケーブル、組込みの診断により、デジタルファクトリー向けの経済的ソリューションを実現することができます。
Cat 4までの近接安全回路、PL e(EN ISO 13849)、SIL 3(IEC 61508)、RFIDコード付きユニコードセンサ、モデル4(EN ISO 14119)、自動または手動始動、組込みの診断機能、24 V DC電源、IP69K、M12コネクタ
Cat 4までの近接安全回路、PL e(EN ISO 13849)、SIL 3(IEC 61508)、RFIDコード付きマルチコードセンサ、モデル4(EN ISO 14119)、自動または手動始動、組込みの診断機能、24 V DC電源、IP69K、M12コネクタ
セーフティスイッチPSR-CTからの標準状態と診断データの取得およびデータパケットのIO-Linkマスタへの転送のためのゲートウェイモジュール
Cat 4までの近接安全回路、PL e(EN ISO 13849)、SIL 3(IEC 61508)、RFIDコード付き固定コードセンサ、モデル4(EN ISO 14119)、自動または手動始動、組込みの診断機能、24 V DC電源、IP69K、M12コネクタ
コンパクトな非接触型セーフティスイッチPSRswitch
インテリジェントな安全ドアおよび位置の監視 非接触型セーフティスイッチPSRswitch付き
非接触型セーフティスイッチPSRswitchは、非常時に機械とシステムを安全状態に切替えるために、安全ドアおよび機械の位置を監視します。
特長特長
- 3つのRFIDエンコーディングレベルで不正使用から最大限保護
- 幅広い診断情報で安全に直列接続
- M12で設置とメンテナンスがすばやく簡単
- コンパクト設計でドアとハッチへの柔軟な取付けが可能
- 安全なデジタルファクトリー向けのコスト効率の良い完全なソリューション
不正使用から最大限保護 3つのRFIDエンコーディングレベル:Fixcode、Unicode、Multicode。
非接触型RFIDテクノロジにより、取付けにおける最大限の柔軟性と摩耗のない機能性を実現しています。また、RFIDコーディングが明確なため、安全スイッチは不正操作から保護されています。
センサのコーディングオプションは3種類あります:ティーチイン済みアクチュエータ1個の付いたFixcodeオプション、ティーチイン可能な複数の交換可能なアクチュエータの付いたUnicode、およびティーチイン不要ですべてのアクチュエータを受け入れるMulticodeです。
PSRswitchはTÜV認定を受けているため、重要な安全基準をすべて満たしています。
コンパクトなデザイン ドアとハッチへの柔軟な取付けが可能
安全スイッチPRSswitchは、安全ドアに垂直に取付け、小型のドアに水平に取付け、あるいは異なる位置の監視用など、さまざまな方法で取付けが可能です。安全センサへはどちら側からでもアクセス可能なので、アクセスが困難な場所でも、制限なくほぼどんな場所にでもセンサとアクチュエータを配置することができます。接続は標準M12オスコネクタで確立します。自由に組立てが行えるよう、標準化されたY分岐とセンサ/アクチュエータケーブルを使用して、複数の安全スイッチPSRswitchと評価ユニットとの確実な直列接続を行うことも可能です。
また、安全スイッチ上に直接再始動ボタンを設置することもできます。これによってメンテナンス作業中にドアが誤って閉じてしまうなどの、不用意な機械の始動を防止することができます。
IO-Linkによるスマート診断 EN ISO 14119準拠の安全な直列接続
非接触型PSRswitchセーフティスイッチは個別使用と、EN ISO 13849に準拠の最大PL eの安全な直列接続のどちらにも適しています。ここでは、30個までのセーフティスイッチを、直列に接続することができます。
安全な直列接続は2チャネルコンセプトとしてセットアップ:接続されたスイッチの安全関連の状態情報が、適切な評価ユニットに伝送されます。 加えて、「ドア開」や「ドア閉」など、安全スイッチPSRswitchからの安全関連以外の状況情報も、IO-Link経由で内蔵型診断チャネル付きの高レベルコントローラに伝送することができます。これによって、データはリアルタイムで取得および評価されます。
PSRswitchによるIO-Link経由のスマート診断
1. PSRminiセーフティリレー
個々のスイッチの状態情報が、インテリジェント診断チャネル経由で評価ユニットとしてのPSR-MC42セーフティリレーに伝送されます。セーフティリレーはスイッチの非安全関連の診断データをIO-Link経由でコントローラに伝送します。
2. IO-Linkゲートウェイ
スイッチの非安全関連の診断データは、セーフティコンセプトとは独立して、インテリジェントな診断チャネル経由でIO-Linkゲートウェイに伝送されます。そこから、データはIO-Link経由でコントローラに送信されます。
3. 直接配線
セーフティスイッチを機械制御システムに直接配線することもできます。この構成でも、安全な直列接続は2チャネル設計です。セーフティスイッチはセーフティリレーモジュールに接続されます。
フォールトマスキングを防止 最大PL eの優れたシステム可用性
新しい安全規格EN ISO 14119により、フォールトマスキングの予防がますます重要になりました。フエニックス・コンタクトの非接触型安全スイッチPSRswitchで、安全面の抜け穴も非常に簡単にふさぐことができます。
インテリジェントなPSRswitchは、チャネルと障害の両方を恒久的に監視し、従来のスイッチとは異なり、システム内でフォールトマスキングを防止します。あるチャネルに障害が発生すると、スイッチは2番目のチャネルを使って安全にシステムを停止し、再接続を防止します。
この故障検知機能により、カスケード内の最高性能レベルPL eを達成しています。