Push-Xテクノロジ採用のプリント基板用コネクタ XPC 2,5シリーズを発売

Push-Xテクノロジにより、撚線・単線いずれも被覆を剥いた電線をそのまま挿し込むだけで簡単に接続することができます。電線をクランプスペースに挿入すると、トリガー部品とスプリング開放部品により内部のコンタクトスプリングがリリースされ、電線をとらえてしっかり固定します。電線が接続されると、「カチッ」という音と同時にオレンジ色の開放ボタンが上に跳ね上がるので、音と視覚で配線状態を簡単に確認することができます。また接続した電線は、オレンジ色の開放ボタンを押すことで開放されます。

XPC 2,5シリーズは、当社の5.08 mmピッチのCOMBICON製品と互換性がありさまざまな組合せや、ソケットの共通使用ができます。そのため、基板の設計変更を伴うことなく現在ご使用頂いている ねじ接続式、Push-inスプリング接続式のコネクタから簡単に置き換えることが可能です。

主な特長
• 工具不要の簡単電線接続
• フェルールありでもなしでも、あらゆるタイプの電線をすばやく接続
• 音と視覚によるフィードバックにより信頼性の高い配線
• オレンジ色の開放ボタンを押すだけで電線をすばやく開放
• 既存のソケットと嵌合可能
• 定格電線断面積 2.5 mm²
• 定格電流 16A、定格電圧 320V（IEC）/ 300V（UL）
• ピッチ: 5.08 mm
• 極数：2～16極