サステナビリティの取り組み ━ バイオベースプラスチックの基板向け製品でCO2排出を削減

2024-05-23
Bio-based plastic products

フエニックス・コンタクト社は、持続可能性の向上を重視し、さまざまな取り組みを推進しています。特にプリント基板向け製品(端子台、コネクタ、電子機器用ケースの一部製品シリーズ)では、製品に持続可能なプラスチック材料を使用し、生産プロセスも最適化することで、カーボンフットプリントを大幅に改善しました。

また、製品環境フットプリントの公開、第三者評価機関EcoVadis(エコ・バディス)社(本社:フランス)の評価を受け、昨年初めてGoldメダルを取得しました。

主なサステナビリティの取り組みは以下の通りです。

バイオベース材料を使用した製品提供:基板向け製品シリーズのプラスチック部分に、ヒマシ油をベースとした熱可塑性プラスチックの使用を開始しました。従来のプラスチックと同様に、すべての技術的および承認関連の要件を満たしています。
・ 対象製品:プリント基板用端子台(MKDS 3 シリーズ)、RJ45コネクタ(バージョン6)、電子機器用ケース(ICS 20シリーズ)
※日本での製品取り扱いに関しては、個別にお問い合わせください。

製品環境フットプリント(Product Environmental Footprint / PEF)の公開:当社製品が環境に与える影響の説明資料を、ホームページに公開しダウンロードできる取り組みを順次進めています。

第三者評価EcoVadisでGoldメダル :フエニックス・コンタクト社は、企業のサステナビリティ評価機関EcoVadis(本社:フランス)により、上位5%の企業に授与されるGoldメダルを授与されました。

これらの取り組みは、2024年4月にドイツで開催されたHannover Messeにて発表されました。

フエニックス・コンタクトは、今後もお客様のニーズを先取りする革新的な製品・ソリューションにより、持続可能な社会づくりに貢献し、カーボンニュートラルな電気エネルギーを誰もが使用できる「All Electric Society」を推進してまいります。

報道関係者お問い合わせ先
Phoenix Contact logo
フエニックス・コンタクト株式会社  | ニュースお問い合わせ窓口