ボルト接続方式 ボルト式接続テクノロジにより、丸型圧着端子とY型圧着端子を簡単に接続できます。
- ガイド付き脱落防止ナットで丸型圧着端子とY型圧着端子を手軽に配線
- 高い導体引張強度と接触力で高い耐久性
- 最大300 mm²の電線の広い接触面と長期安定的接続
- 1つのボルトに最大4点の圧着端子で、短時間で多線式電線接続を実現
ボルト接続方式の詳細
ボルト接続方式は丸型圧着端子やY型圧着端子を手軽に配線するために開発されました。ボルト式端子台の脱落防止ナット付きの回転ヒンジ付きカバーで丸型圧着端子をすばやく簡単に接続できます。
そのためには、ボルト式端子台のヒンジ付きカバーを回して開き、現れたねじボルトに端子を取付けるだけです。すべての圧着端子を取り付けたら、ヒンジ付きカバーを簡単に回して戻せます。ここでドライバを使用してキャップナットを締めると、圧着端子が圧着されます。多線式電線接続の場合、ほとんどのボルト式端子台では、1つのボルト接続方式につき圧着端子を4つまで接続することができます。
ボルト接続方式の製品ラインアップ
大電流用パネル貫通型端子台
大電流用パネル貫通型端子台の場合、機器の内部ではボルト接続方式が使用されます。圧着端子はねじとワッシャで直接カレントバーに取り付けられます。堅牢な接続により、端子台をオーバーモールディングすることができます。