パッチパネル
パッチパネルは、現場と制御盤のケーブル配線間のインターフェースモジュールとして機能します。新しいDINレール機器には、従来のRJ45接続に加え、Push-in式、IDC式、またはねじ式接続の機能も追加されました。このため取付け時の時間を大幅に短縮できます。これらは、組込みのサージ保護機能およびシールド電流監視機能を搭載したバージョンとしてご利用いただけます。このシリーズは、リモートイーサネット機器にデータと電力を同じケーブルで送るPoEインジェクタで完成します。
特長
- すばやく簡単に取付け
- さまざまな接続テクノロジの幅広い選択
- 高いシステムの可用性に向けたサージ保護機能
- ATEX、IECEx、UL、DNV GL船舶建造認証などの包括的な認証
- 前面パネルカバーで保護された配線スペース
- コンパクトなデザイン
幅広い接続テクノロジと保護された配線スペース
設置時の高い柔軟性と時間の節約:IDC式、Push-in式、ねじ式、およびRJ45式接続のいずれかを選択することができます。
保護されたケーブル配線スペース:ヒンジ付きカバーにより、フィールドケーブル側の配線スペースを、接続端子台およびシールド接触部で覆います。これにより、均一な設置パターンが確保されます。この視覚的な機能に加え、高感度の接続ワイヤは外部の影響から保護されています。
工具不要のシールド接続
工具不要のシールド接続
ケーブルシールドを工具を使用せずにすばやく簡単に機器に接続することができ、同時にストレインリリーフも確保します。ケーブルを付属のシャフトに敷設し、カバーを閉じるだけで完了です。特長:緩んだ部品がなく工具不要の接続で、すばやく設置が可能
フィールドケーブル側のサージ保護
新しいサージ保護機能とシールド電流監視機能が搭載されたバージョンとしてパッチパネルをご利用いただけます。組込みのサージ保護機能は、機器とアプリケーションをデータケーブルで発生する突然の高電圧から保護します。ケーブルのシールド電流監視はPoE対応アプリケーションでの診断に使用可能です。LEDは、電磁干渉の影響によって生じる電位差やその他のシールド電流の差異の有無を示します。