制御盤固定用器具

取付部材

制御盤用取付部材の包括的なラインアップを提供しています。適切な組付け治具を使用して、電気接続や部品を迅速かつ安全に取り付けます。取付部材を組み合わせることで、制御盤内で利用可能なスペースを最大限に活かしましょう。

特長

  • DINレールの省スペースで便利な設置
  • さまざまなエンドブラケットのバリエーションにより、圧着ストリップを簡単に固定
  • 中性バスバーとさまざまな支持ブラケットに優れた中性接続
  • さまざまな結束バンドのバリエーションで、ケーブルをシンプルに束ねて固定

新製品

DINレールの下のRailFIX取付けアダプタ

RailFIX

DINレールの効率的な取付け

RailFIXにより、組立済みDINレールの取付けがシンプルになります。その一環として、アダプタをまず取付けパネルにねじ止めします。次に端子台列を取付けフックに押し込み、取付け位置にレバーで固定して、取付けねじで固定します。これが完了すると、DINレールは取付けパネルにしっかり固定されます。

主な特長

  • 標準の15 mm x 6.2 mmの穴付きのDINレールと互換性あり
  • フエニックス・コンタクトのNS 35/7,5およびNS 35/15スチール製DINレールに最適
  • 亜鉛ダイカスト部品による高い安定性
  • 制御盤輸送用の耐振動接続
  • 接触抵抗が低いため、シールド電流の伝送が良好

特長

  • 制御盤の取付けプロセス全体の効率が向上
  • 完全組立済みの端子台列をすばやく簡単に取付け可能
  • DINレールの個々の部品を取り外す必要なし
  • ブリッジやマーキング部材の後付けは不要
  • 取付けスロットにより、標準ドライバを使用して取付け可能

DINレール

DINレールNS 35
GプロファイルのDINレール
CプロファイルのDINレール
さまざまなDINレール付きのPPS STANDARD M DINレールカッター
DINレールNS 35

これらのトップハット形状のDINレールは最も一般的なバージョンで、DINの標準にもなっています。2つのサイズNS 15とNS 35をご用意しています。また、NS 35 DINレールも、高さは7.5 mmと15 mmの2種類をご用意しています。DINレールのバージョンによっては、トップハットプロファイルのレールは異なる部材製のものも用意されています。例えば、無被覆鋼や亜鉛めっき鋼製、銅やアルミニウム製のDINレールなどです。さらに、NS 15でもNS 35でも、すべてのバージョンを穴開きバージョンと穴なしバージョンでご用意しています。穴が細長いため、組立済みDINレールを簡単に取り付けることができます。NS 15 DINレール上の標準の細長穴は、穴の中心間の間隔が20 mmです。穴自体は、半径を含めて長さが12.2 mmで
幅が4.2 mmです。NS 35 DINレール上の標準の細長穴は、穴の中心間の間隔が25 mmです。穴自体は、半径を含めて長さが15 mmで幅が6.2 mmです。

GプロファイルのDINレール

GプロファイルのDINレールは、NS 32サイズでのみ利用可能です。DINレールは穴開きバージョンと穴なしバージョンが用意されていますが、異なる部材を選択できるのは、穴なしバージョンのみです。穴なしバージョンは、無被覆銅製でもご用意しています。

CプロファイルのDINレール

CプロファイルのDINレールは現在、めったに使用されません。このため、DINレールの製品ラインアップに含まれているバージョンは1つのみです。このバージョンは細長い穴の付いた亜鉛めっき鋼製のNS 30 DINレールです。

さまざまなDINレール付きのPPS STANDARD M DINレールカッター

DINレールカッターを使用すると、DINレールを正確に切断でき、破片もなくその後の処理も不要です。ガイドエレメントによって、すばやく楽にDINレールをカッターに挿入することができます。

プロファイルおよびDINレールカッター

RailFIX DINレールアダプタ

RailFIX DINレールアダプタ
RailFIX取付けアダプタによるDINレールの取付け
取付け済みRailFIXアダプタの上に浮かぶ完全組立済みDINレート
RailFIX DINレールアダプタ

RailFIX DINレールアダプタを使用すると、完全組立済み端子台列を簡単で効率的に取り付けることができます。端子台列を取り付ける場合、組立て中に端子台間に隙間を設ける必要はありません。省スペースな取付けに加えて、個々の端子台やアクセサリを時間をかけて改修する必要もなくなったため、迅速な取付けを確保することができます。また、完全組立済みDINレールを取り付ける場合も、DINレール端部に必要なのはねじ1本のみです。

詳細情報
RailFIX取付けアダプタによるDINレールの取付け

端子台列取付けの準備を行うには、まずRailFIXアダプタを取付けパネルに取り付けなければなりません。次にDINレールを固定クリップに手動でねじこみ、固定フックの下に押し込みます。その後、標準のドライバを使用して、アダプタの下でDINレールをマーキングまでてこの力で動かします。後は、横方向の動きを防止するため、M5平頭ねじでDINレールを所定の位置に固定するだけです。

動画へ
取付け済みRailFIXアダプタの上に浮かぶ完全組立済みDINレート

端子台列の取付けと固定は、時間がかかる退屈な作業となる場合があります。しかし、RailFIXアダプタを使用すると、このプロセスがはるかに効率的になります。RailFIX取付けアダプタの本当の特長は、取付けの速さだけではなく、端子台列のデザインを単純化できる点にあります。RailFIXを使用すると、アダプタ取付けと平行してこの作業を行うことができるため、プロセス全体を分散化し、長距離の移動や待機時間を最小限に抑えられます。また、完全取付け済みのDINレールはサードパーティの業者から簡単に入手することができます。

効率的な取付けと配線の詳細
スナップ取付け用エンドブラケット

スナップ取付け用エンドブラケット

エンドブラケット

エンドブラケットの製品ラインアップは、DIN、CタイプおよびGタイプのDINレール向けのさまざまなエンドブラケットで構成されます。広く使用されるDINレール向けには、ねじ止めエンドブラケットの他にスナップ止めエンドブラケットがあります。これらのエンドブラケットは、工具不要かつ追加の固定措置もなしで、DINレールにスナップ止めすることができます。スナップ止めをする際、エンドブラケットはDINレールの金属に切り込むため、非常にしっかりフィットします。さらに、スナップ止めエンドブラケットはメンテナンス不要です。これらのエンドブラケットはねじ止めエンドブラケットと同様に、ドライバを使わないと緩めることが出来ません。そのため意図しない緩みを防ぎます。

中性バスバー

中性バスバー

中性バスバーと支持ブラケット

中性電線を簡単に設置するため、製品ラインアップには3種類の中性バスバーがあります。ここでは寸法6 x 6mmおよび3 x 10mmを示しています。中性バスバー設置用に、さまざまな支持ブラケットがあります。ここで最も品揃えが豊富なのは、3 x 10 mmバージョンです。ここでは、DINレール固定または直付けを選択することができます。DINレール取付け中性バスバーアダプタには、さまざまなデザインがあります。これにより、中性バスバーとDINレールとの距離と、レールの高さを制御することができます。

製品パンフレット
制御盤アクセサリ

製品パンフレットでさまざまな制御盤アクセサリをご覧ください。これらのアクセサリは制御盤内とその周囲を保護すると共に、整然とした状態を実現します。また、ソケットとサービスインターフェースにより、メンテナンス、サービス作業、診断が簡単になります。

パンフレットをダウンロード
さまざまな制御盤アクセサリを備えた制御盤