THERMOMARK E.WIREでワイヤとケーブルにマーキングする従業員

制御盤製造の効率性向上 WITRON Logistik + Informatik GmbH社は、THERMOMARK E シリーズを使用しています

WITRON社は、非常にダイナミックに機械化された物流・受注ピッキングシステムの企画、実現、サービス、運用における世界的な大手企業の1つです。そのため、物流センターの自動化はこれまで以上に進んでおり、同社にとって中心的な役割を果たしています。制御盤内の単心ワイヤの識別は、規格やお客様からの要求もあり、WITRON社の制御盤製造において追加の労力を必要とする作業となります。これを最小限に抑えるため、フエニックス・コンタクトは効率的なマーキングソリューションTHERMOMARK E.WIREを提供しています。

WITRON社のロゴ

WITRON Logistik + Informatik GmbH社

会社概要 WITRON Logistik + Informatik GmbH社

50年以上の歴史の中で、WITRONグループは自動化された社内物流産業におけるトップ企業としての立ち位置を国内外で確立してきました。特に食品小売部門のお客様は、物流における生涯のパートナーである同社の広範な専門知識に大きく依存しています。革新的で包括的なソリューションにより、お客様の物流プロセスを更に最適化するお手伝いをすべく、毎日約6,100名の従業員が働いています。バイエルン州パークシュタイン(Parkstein, Bavaria)にある本社には、非常にダイナミックな搬送テクノロジ用部品と制御盤を製造する最新鋭の製造施設があります。

WITRON Logistik + Information GmbH社製制御盤

WITRON Logistik + Information GmbH社での制御盤製造

お客様の要件

制御盤製造においては、組立済み取付けパネルと組立済みケーブルが提供されます。これまでマーキングはマーキングセルに集中して行い、その後手動で切離しや貼付が行われていました。しかしながら、お客様や規格によって単心ワイヤのマーキングが要求される製造プロジェクトでは、従来のプロセスを使用するとWITRON社にとっては著しい増力の増大を伴うことになります。したがって、制御盤製造における要件と需要の増加に対応するため、効率的な識別ソリューションが求められています。

製品


モジュール型マーキングシステムTHERMOMARK E シリーズ

モジュール型マーキングシステムTHERMOMARK E シリーズ

THERMOMARK E シリーズ 自動識別

THERMOMARK E シリーズは、ケーブルや端子の自動識別用のモジュール型マーキングシステムです。システムはパワフルな熱転写ロールプリンタとさまざまな識別ソリューション向けの4つのアプリケータで構成されています。THERMOMARK E シリーズは、マーキングの印字・貼付を一つのプロセスにまとめて、効率性を大幅に向上させた初のソリューションです。

ワイヤとケーブルの自動識別を行うTHERMOMARK E.WIRE

THERMOMARK E.WIRE:ワイヤとケーブルの自動識別が可能

THERMOMARK E.WIRE ワイヤ・ケーブルの可変識別

WITRON社の使用するTHERMOMARK E.300プリンタとTHERMOMARK E.WIREアプリケータの組合せにより、ワイヤ・ケーブルの識別用多層連続材E-WM...を処理します。このアプリケータは、1ステップで半径方向および軸方向に動かすことができるケーブルマーキングを印字・貼付けします。部材は3つの側面に印字されるため、マーキングソリューションは取り付けるとはっきりと見えます。マーカーはホットシールされた接合部により貼付されるため、確実に固着したままとなります。

取付けパネル上のマーキングされた制御盤部品

効率的にマーキングされたE-WM...ワイヤおよびケーブルのマーキング部材

識別ソリューション

WITRON社が使用する電線断面積0.75~6 mm²は、マーキングホイルを変更せずにマーキング部材E-WM...シリーズでマーキングされています。アプリケータは自動直径検知機能によってこの特長をサポートします。THERMOMARK E.WIREはワイヤの直径を計測し、直径に従って正確にマーキングを適用します。柔軟性が高く堅牢なマーキングホイルはワイヤの湾曲にもフィットするため、狭い設置スペースでもアクセスが可能です。

画面上のマーキングソフトウェアについて説明する従業員

マーキングシステムはWITRON Logistik + Informatik GmbH社が使用しているソフトウェアアプリケーションで制御します。

THERMOMARK E シリーズも、データの整合性において新たな基準を打ち立てました。アプリケーション固有データを共通CAEシステムからエクスポートすることにより、時間の節約が可能な自動データ処理を確保しています。WITRON社は製造制御システムの一部として、社内で開発したソフトウェアアプリケーションを使用しています。このアプリケーションに、THERMOMARK E シリーズの機器を統合しました。プリンタをWLAN経由で接続することにより、印字作業の始動と監視を自在に行うことができます。プリントジョブが送信されると、サポートデータも送信され、プリンタのディスプレイに表示されます。これにより、従業員は直感的に分かる指示に従って識別プロセス全体を実施することができます。

職場においてTHERMOMARK E.WIREでワイヤとケーブルにマーキングする従業員

制御盤製造における効率的なワイヤとケーブルの識別

THERMOMARK E シリーズによる効率向上

自動化が進み、需要が拡大した結果、効率的制御盤製造においてはTHERMOMARK E シリーズの使用が重要な要素となっています。THERMOMARK E.WIREで自動識別を行うことにより、WITRON社は大幅な時間の節約を成し遂げました。また、配線現場においてマーキングシステムを分散させて使用することにより、変更に対しても柔軟な対応が可能となりました。加えて、高品質なマーキングを継続的に実施する印字システムによって、職場の人間工学的環境も改善されています。WITRON社にとってTHERMOMARK E シリーズを使用することは、自動化の一貫性の確保と製造の有効性向上に向けてさらなる歩みを進める結果となっています。