THERMOMARK E シリーズ
自動識別により制御盤製造の効率が向上
All Electric Societyは、持続可能な形で生産された十分なエネルギーが誰でも利用できるようになる社会を表す言葉です。このビジョンが現実となることを確実にするためには、エネルギーを変換、伝送、活用する制御盤に対し高い要求が課されます。 THERMOMARK E シリーズのマーキングシステムは、史上初めて、識別処理におけるいくつかの処理ステップを組み合わせて自動化し、このような時間のかかる作業における効率を大幅に向上させました。
特長特長
- 最大限の効率化:単独の処理ステップで印字と貼付けの時間を最大60%短縮
- 標準熱転写プリンタと、さまざまな識別ソリューション向けの4つのアプリケータで構成されるモジュール型システムで、柔軟に対応
- 一貫したデジタルワークフロー:CAEシステムからの制御と自動データ処理
- 自動化プロセスで容易な取扱いと一貫した高品質
印字と貼付を1つの工程で
お客様のプロジェクトに提供できるものとして、THERMOMARK E シリーズにはどのような節約の可能性があるでしょうか。 きわめて高効率
効率性以上の価値を有するTHERMOMARK E シリーズ:自動印字・貼付けプロセスにより、各作業ステップを手動で行うのに比べて産業用識別に必要な時間を60%近く低減します。しかし、これによりお客様の個々のプロジェクトがどのように影響を受けるのでしょうか。当社の効率計算機を使えば、個々の節約できる可能性について推定することができます。わずか数クリックでデータを入力し、自動識別システムを使用する効果を比較しましょう。今すぐお試しください。
最大限の効率を実現するモジュール型システム
clipx WIRE assistとTHERMOMARK E シリーズ
制御盤構築を効率的に設計
ワイヤの処理・加工の効率を高める大きな可能性を秘めています。時間のかかるこの作業は、制御盤メーカーの労働時間の約半分を占めています。人間工学に基づいたclipx WIRE assist作業者アシストシステムは、ソフトウェアベースのアプリケーションシステムで、ワイヤ準備の半自動プロセス全体を誘導し、関連する出力機器を制御し、必要な情報をCAEデータに基づいて提供します。このフレキシブルなワークステーションは、THERMOMARK E シリーズ機器と組み合わせることにより、ワイヤハーネス組立ての効率を従来の処理方法に比べて大幅に向上させます。
THERMOMARK E シリーズによる制御盤マーキング
付加価値付きのマーキング部材
THERMOMARK E シリーズシステムは、機器に関してだけではなく非常に細かな点にわたって多くの利点を提供します。適切なマーキング部材は、高品質の単線識別および端子識別の要件にも完全に適合します。収縮チューブへの可動式キャプティブケーブルマーカーから、連続形式の端末マーカーへの保護ラミネート付きシールラベルまで、これらすべての部材は、ごくわずかなバリエーションとカスタム指定の長さで切断できることにより、幅広いアプリケーション範囲に適用できることが特徴です。
アプリケータの交換
取扱いも説明も簡単
すべてのマーキングシステム機器は、特に使いやすさと直感的に分かる操作性を特徴としています。システムの試運転、使用、保守において可能な限り最良のサポートを提供できるよう、システムの重要な機能すべてについて説明するため有用な情報を含む短い動画を使用しています。当社YouTubeチャンネルの特別プレイリストで、こうした情報にいつでもアクセスすることができます。また、THERMOMARK E シリーズ印字システムの画面上ですべての動画を直接再生することもできます。