この端子台はInlineステーション内で使用するために設計されています。 電力測定端子台は、AC送電網の解析に使用します。それは、電流、電圧、および電力を測定するため、また歪みや高調波を検出するための分岐システムにて使用することができます。 電力測定端子台は5つの動作モードで実行することができます。 「基本測定値」動作モードでは、電力測定端子台は三相電源の電源変数を取得するのに使用されます。電源変数とは、相電流、中性線電流、相および相間電圧、有効電力、無効電力、皮相電力ならびに相の力率、エネルギーの流れの方向および周波数となります。測定値とオペランドは、DIN 40110 Parts 1および2に従って計算されます（非正弦曲線変数）。 「走査測定値」動作モードでは、電力測定端子台は測定信号の瞬時値（走査値）を取得します。この測定モードは、測定信号の波形を分析するのに使用されます。 「熱電流測定値」動作モードでは、電力測定端子台は非等価を監視します。障害を早期に検出するため、相電流と相電圧が測定されます。 「単相または三相同期」動作モードでは、電力測定端子台は電源への接続を可能にするため、ジェネレータの電圧、速度、位相関係を制御するために使用できる測定値を取得します。
