WellControlを使用したバルジングハウゼン(Barsinghausen)井戸のモダナイゼーション

概要

地下水の処理  

処理プロセス中、鉄やマンガン、その他の元素が地下水から除去されます。

  • バルジングハウゼン(Barsinghausen)公共施設は、2017年に約170万m3の飲料水を供給していました。
  • 対応するプラントの最新のオートメーションソリューションは、暑い気候が続く時期や消費レベルが大きく変動する場合でも、信頼性の高い水の供給を確保するのに役立ちます。
  • フエニックス・コンタクトはWellControlを使用して、深井戸のオートメーションセクションを完全に実装するソリューションを提供しています。
  • この運営会社は、WellControlの信頼性やフエニックス・コンタクトのサポート体制に加えて、ソリューションの設定が簡単なことに感心しました。

お客様のプロファイル

エッカーデ(Eckerde)水処理場  

エッカーデ(Eckerde)では、6つの井戸から水を汲みだして処理しています

バルジングハウゼン(Barsinghausen)は約103 km²のエリアをカバーする18の地域で構成されます。地域の公共施設は、約35,500人の住民や企業に確実に飲料水を供給します。飲料水は主にエッカーデ(Eckerde)水処理場から供給され、ここでは6個の井戸で豊富な水を供給する帯水層から水を汲み上げています。

アプリケーション

エッカーデ(Eckerde)水処理場  

WellControlはユーザーが適応できる設定済みのソリューション

新しい深井戸計画の一環として、公共施設のプロジェクトの責任者はコンベアの新しいオートメーションシステムを選びました。モダナイゼーションプロジェクトは、既存のソリューションが最新技術を使用しなくなったため必要になりました。オートメーションシステムのほかに、お客様は制御センターで使用されていた表示システムも交換する意向でした。新しいオートメーションソリューションが満たす必要のある基準を考案する際、要件が多様であることが明確になりました。スタッフは、包括的なプロセス情報を必要とするだけでなく、プラントの状態を診断して制御センターからリモートステーションを操作できなければなりません。主な目的は、発生する運用コストを念頭に、信頼できるプラント運用を保証することです。市場で利用可能なシステムを徹底的に分析した結果、この公共施設はフエニックス・コンタクトのWellControlオートメーションソリューションを選択しました。

ソリューション

幅広いソリューション  

AXC 1050 Axiocontrolコントローラに加えて、このソリューションにはフエニックス・コンタクトの多数のコンポーネントが含まれます。

WellControlはすべての必要な開ループおよび閉ループ制御タスクを処理する、設定済みの制御盤です。そのため、このソリューションは深井戸のオートメーションセクションを完全に実装します。プラントのメーカーまたはオペレータに必要なのは、カスタム計画と電源セクションの作成のみです。次に両方のセクションが標準化され文書化されたインターフェースで接続し、システム全体が制御センターに接続されます。アプリケーションを起動させるのに必要なのは、フィールド機器と機能を設定することのみです。つまり、スタッフにはプログラミング知識は必要ではなく、特殊なソフトウェアを購入する必要もありません。コンフィグレーションはAXC 1050コントローラのウェブ表示機能から現場で直接、またはリモートアクセスによって実行されます。

WellControlに設置された機器は、状態ベースのメンテナンスを可能にする幅広い診断オプションを提供します。現在の状態の概要を継続的にとらえるのみならず、IQ TechnologyとPLUGTRAB PT-IQサージ保護を備えたQUINT POWER無停電電源装置は、残りのサービス寿命に関する情報も提供します。これによりメンテナンス活動をより計画的に行えます。フィールド機器の状態情報は、コントローラでも評価され、制御システムに送られます。そのため、バルジングハウゼン(Barsinghausen)公共施設のスタッフは常にプラントの状態を把握できます。モダナイズされた井戸との通信には屋内ケーブルが使用されます。冗長の4線運用により安全な接続が実現されるため、モダナイゼーションプロジェクトの責任者はModbus/TCPプロトコルを選択しました。IEC 60870-5-104リモートコントロールプロトコル経由の接続が将来必要になった場合、接続はわずか数ステップで変換できます。

まとめ

モダナイズされたプラントは、2017年の夏に試運転が行われ、それ以降スムーズに運用されています。エッカーデ(Eckerde)水処理場の監督者René Bloise氏は次のようにまとめます。「WellControlの信頼性とフエニックス・コンタクトの幅広いサポートに加えて、私が特に感心したのはこのソリューションの設定が非常に簡単なことです。つまり、変化する状態に合わせてプラントのパラメータを迅速に適応させることができます。」 残りの井戸は、標準化されたオートメーションソリューションに基づき、最新技術で徐々に更新中です。将来の拡張プロジェクトやモダナイゼーションプロジェクトも、フエニックス・コンタクトの幅広い製品ラインアップによりシステム全体を統合し更新することができます。

フエニックス・コンタクト株式会社

〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜1-7-9
友泉新横浜一丁目ビル6階