一次側スイッチDINレール電源ユニット。AC入力：二相間での動作に適している（AC 400 V）。DC入力：中間回路FIでの動作に適している。出力：DC 24 V/20 A。
QUINT POWER電源ユニット - SFB技術によりシステムを最大限稼動させます。
新しいQUINT POWERシリーズのコンパクトな電源ユニットは、お使いのシステムを最大限稼動させます。 SFB技術（Selective Fuse Breaking Technology）により12 msの定格電流の6倍の電流を流すことにより、標準サーキットブレーカをすばやくトリガさせることができます。 故障したラインを選択的に切断して故障箇所を特定し、システムの主要部分を引続き稼働させます。 出力電圧と出力電流を常に監視し、総合診断を行います。 この予防機能監視によりクリティカルな動作モードが表示され、エラーが発生する前に制御ユニットに通知されます。
電源で標準ミニチュアサーキットブレーカをトリガすることはできますか。
はい、標準ミニチュアサーキットブレーカは、電源QUINTで安全にトリガすることができます。SFBコンフィグレーションマトリックスをご参照ください。これはダウンロードエリアの「各種（Various）」にあります。
電源は、腐食性ガス汚染のある環境でも使用できますか。
当社の電源QUINTはすべて、ISA G3 Harsh Group A規格に従って試験されており、同規格の要件を満たします。
電源のケースが他のメーカーのものより暖かいのはなぜですか。
その理由は、当社の放熱コンセプトです。すべての電力コンポーネントはサイドパネルまたはリアパネルに配置されています。ここでのメリットは、内部温度を低く保てることで、これにより電源のサービス寿命が長くなります。
電源の出力電圧で、DC OKリレーを動作させてもよいですか。
DC OKリレーは電源の出力電圧に接続できますが、許容される負荷は最大1 Aです。これには保護回路を使用することを推奨します。
供給ネットワークからの干渉が、電源の出力に伝送されることはありますか。
いいえ、電源QUINTは多段階コンバータコンセプトで設計されているため、干渉は伝送されません。干渉は入力回路で既に排除され、電源の24 V出力に到達することはありません。
