ねじ不要の簡単な接続
パッシブ分岐ボックスは、I/O機器とPLC間の接続を構築します。機械やシステムのネットワーク化が進むにつれ、信頼性が高く将来性のあるケーブル接続に対する需要が高まっています。簡単でエラーのない接続は、システムの確実な運用のための中心的な要素です。The M12 push-pull分岐ボックスは、一貫した工具不要の直感的に分かる取付けが特徴です。マスターケーブルとM12コネクタは、便利で安全に直接接続することができます。これにより、大幅な時間短縮と安全なケーブル配線が約束されます。
特長
- ラッチ固定式のプラグインコネクタフードで時間を節約し、工具不要の取付けが可能
- Push-inテクノロジによるマスターケーブル接続の簡単な取付け
- IEC 61076-2-010に準拠したプッシュプル高速嵌合方式によるコネクタの迅速かつ安全な取付け
- 従来型のねじコネクタとプッシュプルコネクタ用のM12ポートにより柔軟性が向上
- カバーとソケットのマーキングラベルでコンポーネントの割り当てを明確化
工具不要のラッチ固定式
プラグインカバー接続
新しいセルフ組立式M12分岐ボックスには、ラッチ固定式のプラグインカバー接続が備わっています。カバーはねじ不要でソケットに簡単に差し込むことができます。固定クリップにより確実に固定できます。コネクタフードも、交換が必要な場合は工具不要で取り外せます。固定クリップを指で前に押すだけで、ロック機構が開放されます。
Push-inテクノロジで簡単かつ安全に接続
Push-in式電線接続
マスターケーブルは、Push-in接続式のプリント基板用端子台を介して接続されます。個々の電線は、工具を必要とせずに電線接続ポイントで直接接続されます。Push-in接続方式の特殊形状のスプリングで、簡単に挿入することができます。締付圧力が高いため、信頼性の高い電気接続が保証されます。これにより、従来のねじ接続方式と比べて、設置に必要な時間と労力が大幅に削減されます。固定式およびプラグイン式のPush-in接続方式をご利用いただけます。
プッシュプル接続式またはねじ接続式コネクタ用デュオ形状のM12ポート
M12 push-pull高速嵌合方式
標準化されたM12 PUSH-PULL高速嵌合方式により、シンプルなラッチ機能でコネクタを迅速かつ安全に取り付けることができます。そのため、ねじ接続方式と比較して設置時間が最大80%短縮されます。デュオ形状なので、M12 push-pull分岐ボックスのM12ねじ山は下位互換性があります。これにより、従来型のM12ねじコネクタおよび革新的なM12 push-pullコネクタによる柔軟なフィールド配線も可能になります。
M12 push-pull高速嵌合方式
M12 push-pull高速嵌合方式
フエニックス・コンタクトは、M12 push-pull高速嵌合方式により、機器およびフィールド配線における堅牢な接続コンセプトを提供しています。このプッシュプルシステムは、異なるメーカー共通のプラグイン互換性があり、挿入が非常に楽なため、便利で安全、簡単です。
