PoEスプリッタ ローカルでデータと電源を分離
FL PD 1001 PoEスプリッタを使用すると、PoEインターフェース(WLANまたはBluetoothアクセスポイント、コントローラ、およびI/Oステーションなど)を使用せずに末端機器をPoEインターフェースに簡単に接続することができます。スプリッタはデータと電力をローカルに分離します。これにより、PoE未対応の機器でも遠い場所に簡単かつ優れたコスト効率で設置することができます。
特長特長
- 上向きおよび下向きの出力ポートにより、薄型制御盤で使用可能
- 拡張温度範囲で非常に遠隔地のステーションでも使用可能
- ギガビット伝送と、PoEおよびPoE+のサポートで、多用途に使用
金属製ケースと拡張温度範囲で過酷な環境で使用可能
コンパクトで堅牢な設計
PoEスプリッタFL PD 1001T GTは、金属製ケースと拡張温度範囲で、過酷な環境や遠隔ステーションでの使用に適しています。
薄型設計でポートアウトレットが上下に向いているため、薄型の制御ボックスにも取付けが簡単です。
PoEは、コントローラやWLANアクセスポイントなど遠隔のイーサネット末端機器に、電圧と電流を供給できます。
高性能で使用が柔軟
PoEスプリッタはGigabitとFast Ethernetをサポートするため、あらゆる伝送速度に対応します。さらに、このスイッチはPoE(IEEE 802.3af)とPoE+(IEEE 802.3at)の両方をサポートします。出力では、24 V DCの供給、および電源入力に応じて最大25 Wの電力が利用可能です。これにより、広範囲のイーサネット機器の数多くのアプリケーションシナリオが可能になります。さらに、スプリッタは出力電圧と電力のLED診断を備えています。
PoEスプリッタはデータ伝送を妨げないため、すべてのオートメーションプロトコルに使用することができます。
PoEスプリッタの概要
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PD 1000 PoEスプリッタ | |
伝送速度 | 10/100/1000 Mbps |
電源 | PoE/PoE+経由(48 V DC) |
温度範囲 | -40°C ~ +70°C |
保護等級 | IP20 |
出力電圧 | DC 24 V |
承認 | - |
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