鉄道車両向けのボルト端子台

鉄道車両の電源接続には、圧着端子の配線用の実績のあるボルト式接続テクノロジが今もなお支持されています。この接続方法は、CLIPLINE complete端子台シリーズに含まれます。直接およびDINレール取付け用の、最大300 mm²、520 A定格電流の端子台が含まれます。カバー、ブリッジ、接続レールなどの包括的なアクセサリで製品ラインアップは完璧です。

現代の鉄道車両では、さまざまな運転コンセプトが確立されています。鉄道車両は、1つ以上の牽引モータで駆動されます。モータへの電力供給は、特に堅牢に設計されています。ダブル穴圧着端子用RBO 12-DHR-HCボルト接続端子台は、これらのアプリケーション向けに開発されました。定格電流450 A、定格電圧1,800 Vで、モータ切断ポイントとゲートウェイ接続に理想的です。

AGK PTピックオフ端子台は、コンパクトで高性能な分電用の完璧なハイブリッドソリューションです。ピックオフ端子台は、M10ボルトおよびM12ボルト、ならびに4個または8個のガルバニック接続されたPush-inコンタクトのバージョンがあります。HVおよびRBOシリーズのボルト接続端子台に取り付けられます。圧着端子は送電機能を実現します。出力コンタクトは最大10 mm²までの導線に対応し、150 Aを流すことができます。

HV NFF製品ラインアップには、フランスの鉄道規格NF F 61-017向けに最適化され、試験済みのボルト接続端子台が含まれます。この端子台は従来型の直径M5 ～ M12のシングルボルトとして、また直径M6 ～ M12のダブルボルトとしてご利用可能です。自動ロックナットと円錐ディスクスプリングで構成される特殊なねじ嵌合方式があります。カバープロファイルなど の幅広いアクセサリと、交差接続用のさまざまなオプションで、製品ラインアップは完璧です。