FL SWITCH 1000シリーズおよび1100シリーズのアンマネージドスイッチは、銅製ケーブルとグラスファイバ接続により従来のイーサネット通信を可能にします。用途に応じた理想的なソシューションを幅広いバリエーションからお選びいただけます。最大16個のRJ45ポートと、さまざまなグラスファイバインターフェース(SC、ST/BFOC、SFP)を備えたオプションがあります。さらに、SFPポートを備えた機器は、非常に高レベルの柔軟性を備えており、SFPモジュールの幅広い製品ラインアップをご利用いただけます。これにより、ケーブル長が最長80 kmのマルチモード接続およびシングルモード接続の実現が可能になります。
アンマネージドスイッチ フエニックス・コンタクトの堅牢で信頼性の高いアンマネージドスイッチをご紹介します。DINレール用のFL SWITCH 1000シリーズと1100シリーズは、オートメーションアプリケーションにおいて多彩な接続オプションと容易な操作性を備えています。19インチ設計のFL SWITCH 1800シリーズと1900シリーズは、最高24台までのネットワーク機器を接続することができます。データセンターや制御室での使用に理想的です。
状態LED付きアンマネージドスイッチ
開梱して接続するだけで使用できます
フエニックス・コンタクトのアンマネージドスイッチは、完全プラグ・アンド・プレイ対応で、コンフィグレーションが不要です。そのため操作しやすく設置も簡単です。スイッチ上の状態LEDにより、接続状態とポートアクティビティに関する基本的な情報が一目でわかります。そのため、ケーブル不良などによる接続の中断をすばやく診断できます。
アンマネージドスイッチ1000および1100シリーズ
FL SWITCH 1000シリーズと1100シリーズのアンマネージドスイッチは、幅広いオートメーションアプリケーションに最適です。これらはさまざまな伝送速度や設置オプションを備えています。
幅広い接続と設置のオプション
1100シリーズには、DIN 43880準拠のDINレール取付け方式におけるビルディングオートメーション用のバージョンがあります。これらのバージョンは、ビルの分電盤における省スペース設置に理想的です。標準バージョンは、8個のギガビットイーサネットポートを備えています(FL SWITCH 1108 REG)。また、標準ポート4個、PoEポート4個を備えたバージョンもあります(FL SWITCH 1104-4POE REG)。同時に、このバージョンは機器に電力を供給することもできます。
独自の取付けアクセサリにより、FL SWITCH 1000シリーズおよび1100シリーズの機器は、DINレールに平らに取り付けることができます。その結果、スペースに制約のある小型または薄型の制御盤でも、スイッチを使用することができます。接続方向を自由に選択することができます。
そのためスイッチを非常に柔軟に使用できるだけではなく、製品バリエーションが少ないため在庫コストも削減することができます。
1000シリーズのPoE(Power over Ethernet)バージョンにより、末端機器に最大8台まで電力を供給することができます。また、同じイーサネットケーブルで同時にデータも伝送することができます。一部のモデルはSFPポートも備え、距離の要件に応じてさらに高い柔軟性を提供します。
汎用アンマネージドスイッチはPROFINETおよびEtherNet/IP™機能をサポートします
データトラフィックの優先順位付け
このアンマネージドスイッチシリーズは、オートメーションプロトコル向けのデータトラフィック優先順位付けが強化されていることが特長です。そのため、PROFINETおよびEtherNet/IP™オートメーションネットワークのリアルタイム性をサポートします。その結果、ネットワークの安定性とシステムの可用性が向上します。
FL SWITCH 1000および1100の概要
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| FL SWITCH 1000 | FL SWITCH 1100 | FL SWITCH 1100 REG | |
| 伝送速度 | 10 / 100 Mbps | 10 / 100 / 1000 Mbps | 10 / 100 / 1000 Mbps |
| 電源 | 24 V AC/DC | 24 V AC/DC | 24 V AC/DC(FL SWITCH 1108 REG) 54 V DC(FL SWITCH 1104-4POE REG) |
| 温度範囲 | -10°C~+60°C | -10°C~+60°C | +5°C~+50°C |
| 保護等級 | IP30 | IP30 | IP20 |
| 特長 | PROFINETのトラフィック優先順位付け | PROFINET、EtherNet/IP™、Modbus/TCPおよびBACnetのトラフィック優先順位付け | DIN 43880に準拠したREG形式 |
| 承認 | CE、UL 61010、UL 62368、C1D2 | CE、UL 61010、UL 62368、C1D2 | CE |
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アンマネージドスイッチ1800および1900シリーズ
アンマネージドスイッチの1800および1900シリーズはポート密度が高いため、最大24台までのネットワーク機器を接続できます。この機器は19インチ設計で、データ処理センターおよび制御室内での使用に理想的です。
アンマネージドスイッチ1800および1900シリーズは交流で動作するため、19インチキャビネットでの使用に最適
取付け場所に合わせた電源
アンマネージドスイッチ1800および1900シリーズは、付属の電源用ケーブルで交流で動作します。そのためDINレールスイッチとは異なり、19インチスロットのあるサーバキャビネットへの取付けに最適です。したがって、追加の24 V /48 V DC電源ユニットは必要ありません。
FL SWITCH 1800および1900の概要
よくある質問(FAQ)
PoEスイッチには、マネージド型とアンマネージド型のものがあります。マネージドPoEスイッチは、ネットワークの管理、監視、コンフィグレーションなどの最先端の機能を備えており、アンマネージドPoEスイッチは設置が簡単でコンフィグレーションが不要です。マネージド型にするかアンマネージド型にするかは、ネットワーク固有の要件や複雑度によって決まります。
イーサネットスイッチはイーサネットベースのネットワーク内のさまざまなネットワーク機器を接続します。一般に、イーサネットスイッチにはアンマネージドスイッチとマネージドスイッチという2つのタイプがあります。アンマネージドスイッチとは異なり、マネージドスイッチは設定可能で、機器のコンフィグレーションと診断に関する多数のオプションがあります。一方アンマネージドスイッチは、設定はできないため、一般的にコスト効率が良く、ネットワークテクノロジの専門知識なしで使用が可能です。
いいえ。アンマネージドスイッチは通常VLAN機能をサポートしていません。VLANには、ネットワークのセグメント化機能や管理機能が必要になりますが、これが可能なのはマネージドスイッチを使用した場合のみです。マネージドスイッチは、VLANの形成と管理に必要なコンフィグレーションオプションを備えています。