INTERBUS制御ボード、Boschコントローラ対応
BoschシリーズCL 300A、CL 350、CL 400/401、CL 500/501は、制御ボードIBS BA DSC/I-Tを使ってINTERBUSに接続できます。
これらの制御ボードは、PLCの可変アドレス範囲を使ってBosch入力/出力カードと同じように動作します。
INTERBUS I/Oカードのデータは、周辺部(L W IE、T W OE、...)から直接的にまたはプロセスイメージ(A B I、S B O、...)を使って間接的にアクセスできます。これによりPLCの言語および診断機能全体を活用することができます。
INTERBUSシステムは、電源投入時に自動的にアクティベートさせることも、パラメータを指定した変数で制御することもできます。制御モードの場合、バス構造などのコンフィギュレーションデータ、入力および出力の割当て、診断応答などが制御ボードに送信されます。これは機能ブロックにより実行されます。制御ボードは受信したコンフィギュレーションデータを既存のバスコンフィギュレーションと比較したり、定義ミス(重複アドレス指定など)を確認したりします。
チェックが正しく行われるとINTERBUSシステムが起動し、アプリケーションは現在の入力/出力データにアクセスできます。
動作やエラーの状態はテキスト形式で液晶画面に4行形式で表示されます。診断レジスタを使用すればアプリケーションでも同じ情報が利用できます。この診断関数をシステム関数で拡張すればINTERBUSの制御およびシステム変数に使用できます。