リモートフィールドコントローラ、ダイレクトEthernetアクセスあり
Ethernetネットワーク対応のリモートフィールドコントローラ
分散型モジュラーオートメーションでは、IEC 61131制御インテリジェンスおよびネットワーク接続のリモートフィールドコントローラ(RFC)が理想的なソリューションです。コンパクトな産業用PCとして、リモートフィールドコントローラはネットワーク化されたPCベースの制御性能をDINレール上で実現します。
統合Ethernet接続
統合Ethernetネットワーク接続(ツイストペア経由)により、重要性が増しているEthernet接続が確保されます。
「DINレールPC」はEthernetおよびTCP/IP経由でリモートアクセス可能です。ネットワークを介したプログラミング、操作、表示により、斬新でコスト効果が高いオートメーションソリューションが実現されます。
INTREBUS OPCサーバを使用すると、各種表示パッケージとの標準カプリングもEthernetで可能になります。
IEC61131制御性能
リモートフィールドコントローラは、エンベデッドPCシステムの国際標準PC/104に基づいています。すべてのリモートフィールドコントローラは、PC Worxオートメーションソフトウェアを使って設定やプログラミングを一貫しておこないます(IEC 61131準拠)。PC Worxは、ローカルのシリアルインターフェースで、またはEthernetネットワークを通じて操作できます。
強力なプロセッサはIEC 61131準拠の5つの言語でプログラミング可能で、制御タスクをすばやく処理します。
Ethernet通信
RFCモジュールの統合通信機能により、Ethernet経由で直接、効果的にデータを交換できます。Ethernet TCP/IPプロトコルにはリモートフィールドコントローラと通信する汎用オプションがあります。標準化された通信プロトコルであるTCP/IPは世界中で使用されており、あらゆるコンピュータアーキテクチャとOSで利用可能です。
Ethernetネットワークでは、データはINTERBUS OPCサーバを使用して標準形式で利用できます。
TCP/IP SendおよびReceive通信ブロック(IEC 61131-5準拠)を使用すれば、2つのリモートフィールドコントローラ間の情報(必要なカプリング変数など)をEthernet経由で交換できます。これにより、分散型モジュラーオートメーションソリューションを設定できます。Ethernetネットワーク経由で時間を同期させることもできます。
IBS 24 RFC/486DX/ETH-T
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コントローラ
2723000
Ethernetネットワーク対応のリモートフィールドコントローラ