Raptorスイッチ Raptorスイッチにより、極端な周囲条件でも確実で安全な運用が可能です。マネージドスイッチの製品ラインアップは、IEC 61850-3およびIEEE 1613規格の厳格な要件を満たし、重要なインフラや電源アプリケーションに理想的です。Raptorスイッチは、モジュール型プラットフォームと包括的なセキュリティ機能で、セキュリティと柔軟性を1台の機器に組み合わせています。

重要インフラ向けの安全なネットワーク

特長:

  • 重要なインフラの要件を満たす信頼性の高いマネージドスイッチ
  • IEC 61850およびIEEE 1613認証で、過酷な周囲条件でも高性能な運用
  • 変化する性能およびコンフィグレーション要件に対応する拡張可能なプラットフォーム
  • 柔軟な19インチモジュールキャリアまたはDINレール取付け
  • 重要なインフラネットワークを保護するための総合セキュリティ機能
  • 高い接続密度と多様な通信モジュールからの選択
  • ネットワーク管理、アプリケーションの特定分野、セキュリティ向けのパートナーアプリケーションのサポート
アプリケーション分野

アプリケーション

スマートグリッドは、電力供給会社や電源テクノロジ、またグリッドの近代化に重要な役割を果たす規制に対しても、進化し続けています。相互運用性、セキュリティ、拡張可能で柔軟なアーキテクチャ向けのシステムの統合を確保するため、現代的な送電網はIEC 61850などの国際的な規格を満たすよう適応する必要があります。

Raptorスイッチは、IEC 61850-3およびIEEE 1613規格の厳格な要件を満たし、電源および配電アプリケーション向けに特に設計されています。マネージドスイッチは、厳しい環境条件でも安全かつ効率的に動作します。

製品の特長


セキュリティ機能

広範なセキュリティ機能でネットワークを保護

重要なインフラネットワークの保護

重要なインフラは高いレベルの保護を必要とします。この目的で、当社のRaptorスイッチは、ネットワークをサイバー攻撃と不正アクセスから保護するための広範なセキュリティ機能を備えています。

VLANなどの機能により、ネットワークのセグメント化が可能です。各セグメント間の通信を制御・管理することができます。ネットワークハードウェアの変更は、ユーザー認証とシスログサポートにより確実に監視することができます。組込みのファイアウォール、NAT機能、IPsecなど、その他のセキュリティ機能により、ネットワークの安全を確保します。

スイッチは、IEC 61850およびIEEE 1613規格の要件に適合

マネージドスイッチは、IEC 61850およびIEEE 1613規格の厳しい要件に適合

厳しい要件向けのマネージドスイッチ

過酷なエネルギーおよびインフラセクタアプリケーションにおけるマネージドスイッチは、極端な環境条件に耐えなければなりません。この目的で、当社のRaptorスイッチは、IEC 61850およびIEEE 1613規格の厳しい要件を満たしています。

マネージドスイッチは、電磁干渉への高い耐性、広い温度範囲(-40°C~+85°C)、非常に高い耐衝撃性や耐振動性を備えています。過酷なネットワークでも確実に動作します。

スイッチのモジュール型設計

モジュール型のRaptorスイッチプラットフォームが幅広い機会を提供

スイッチのモジュール型設計

モジュール型のRaptorスイッチが適応性のあるプラットフォームを提供します。さまざまな電源および通信モジュールで拡張可能です。ポート数も拡張モジュールで増加することができます。例えば、SFPモジュールオプションには、追加のカスタマイズ機能が含まれます。

これにより、拡張可能なネットワークパフォーマンス、高速、長い動作時間などの要件を満たすことができます。当社のスイッチのモジュール性により、ネットワークの信頼性の高いエネルギー管理が向上し、総所有コストと運用経費が削減されます。

マネージドスイッチEP 7200、EP 7400、EP 7500

低背型の19インチ設計のマネージドスイッチは、高性能なレイヤ2およびレイヤ3機能セットを備えています。EP 7400およびEP 7500バージョンは、合計4種類の通信モジュールならびに2種類の電源モジュールでカスタマイズ可能です。EP 7400マネージドスイッチはPoE機能で拡張でき、EP 7500バージョンによりベーシックケースにさらなるセキュリティ機能が追加されます。

モジュール型のEP 7400およびEP 7500に対し、EP 7200シリーズのマネージドスイッチは定義済みのイーサネットポートオプションも備えています。最大32個のポートにより、EP 7200マネージドスイッチは、高いポート密度とライトレイヤ3機能セットを備えています。

マネージドスイッチEP 7400およびEP 7500の設計
カラーディスプレイ
迅速なエラー診断
SDカード
合計2つのSDカードスロットがあります
管理ポート
非アクティブ化可能
モジュール型電源
2つの電源を個別に組合せ可能
診断LED
迅速で簡単にエラーを検出
モジュール型のRaptorスイッチが適応性のあるプラットフォームを提供します。さまざまな電源および通信モジュールで拡張可能です。
電力用端子台
電源およびアラーム接点接続の明確な概要
通信モジュール
合計6種類の通信モジュールの選択
追加のポートモジュール
4ポートSFPモジュール1台または追加の機器接続をサポート

製品概要

EP 7200、7400、7500マネージドスイッチの詳細:

FL SWITCH EP 7200
FL SWITCH EP 7400
 FL SWITCH EP 7500
FL SWITCH EP 7200

FL SWITCH EP 7400

FL SWITCH EP 7500

特長
レイヤ2 あり あり あり
レイヤ3 あり あり あり
静的ルーティング 最大64 最大4089 最大4089
オープン・ショーテスト・パス・ファースト(Open Shortest Path First、OSPF) 最大64 最大1358 最大1358
ルーティング・インフォメーション・プロトコル(RIP) 最大64 最大1358 最大1358
仮想ルーター冗長プロトコル(VRRP) 最大8 最大15 最大15
冗長電源 あり あり あり
128ビットAES暗号化 あり あり あり
1588V2トランスペアレントクロック あり あり あり
ポートセキュリティ あり あり あり
IPSEC/VPN なし なし あり
ステートフルファイアウォール なし なし あり
NAT なし なし あり
製品リストへ 製品リストへ 製品リストへ

マネージドスイッチEP 6400およびEP 6500

広範なレイヤ2およびレイヤ3機能を備えたコンパクトなDINレール機器は、最大16のイーサネットポートをサポートします。この点に関しても、EP 6500バージョンは追加のセキュリティ機能があります。

製品概要

マネージドスイッチEP 6400およびEP 6500の詳細:

FL SWITCH EP 6400
FL SWITCH EP 6500
FL SWITCH EP 6400

FL SWITCH EP 6500

特長
レイヤ2 あり あり
レイヤ3 あり あり
静的ルーティング 最大4089 最大4089
オープン・ショーテスト・パス・ファースト(Open Shortest Path First、OSPF) 最大1358 最大1358
ルーティング・インフォメーション・プロトコル(RIP) 最大1358 最大1358
仮想ルーター冗長プロトコル(VRRP) 最大15 最大15
冗長電源 あり あり
128ビットAES暗号化 あり あり
1588V2トランスペアレントクロック あり あり
ポートセキュリティ あり あり
IPSEC/VPN なし あり
ステートフルファイアウォール なし あり
NAT なし あり
製品リストへ 製品リストへ

マネージドスイッチEP 4200およびEP 5200

マネージドスイッチEP 4200およびEP 5200は、Raptorシリーズの高性能なレイヤ2スイッチです。EP 5200は19インチ型で最大28のイーサネットポートに対応しています。EP 4200はコンパクトなDINレールバージョンで、最大16のイーサネットポートに対応しています。

製品概要

マネージドスイッチEP 4200およびEP 5200の詳細:

FL SWITCH EP 4200
FL SWITCH EP 5200
FL SWITCH EP 4200

FL SWITCH EP 5200

特長
レイヤ2 あり あり
冗長電源 あり あり
128ビットAES暗号化 あり あり
PTPのエンドツーエンドの実装 あり あり
ポートセキュリティ あり あり
製品リストへ 製品リストへ