CBM

電子式マルチサーキットブレーカ CBM

DC 24Vで負荷ごとに過電流保護。負荷ごとの過負荷・短絡が電源や他の負荷に影響を与えない電流制限機能で直流電源の可用性を向上させます。

ラインアップと主な仕様

型  式 CBM E4 24DC/0.5-10A NO-RCBM E8 24DC/0.5-10A NO-R
製品番号29057432905744
用途DC 24 V電源・負荷機器保護DC 24 V電源・負荷機器保護
チャンネル数48
定格電流 IN
 
max. 40 A DCmax. 80 A DC (IN+への少なくとも6mm2の配線2本での給電の場合)
電流設定値(各チャンネル)0.5 A、1 A、2 A、4 A、6 A、10 Aに設定可0.5 A、1 A、2 A、4 A、6 A、10 Aに設定可
リセット入力電圧(立ち下がりエッジ)7 V DC ... 30 V DC7 V DC ... 30 V DC
出力電圧24 V DC24 V DC
電流制限 (電流設定値 0.5 - 1 A)typ. 2,0 x INtyp. 2,0 x IN
       (電流設定値 2 - 10 A)typ. 1,5 x INtyp. 1,5 x IN
引き外し時間 >1.3 x IN0.02s0.02s
           1.1 ~ 1.3 IN30s30s
最大容量性負荷(24V時 各チャンネル)75000μF75000μF
周囲温度範囲(動作)-25 ~ 70 ℃-25 ~ 70 ℃
温度ディレーティング 周囲温度70℃時 40 A DC40 A DC
               周囲温度60℃時40 A DC50 A DC
               周囲温度50℃時40 A DC60 A DC
               周囲温度40℃時40 A DC70 A DC, 80 A DC
リモート表示接点(N/O) 動作電圧0 V DC ~ 30 V DC0 V DC ~ 30 V DC
                 動作電流1 mA DC ~ 100 mA DC1 mA DC ~ 100 mA DC
接続方式プッシュイン式プッシュイン式
寸法(mm)( W × H ×D )41 × 130 × 12141 × 130 × 121
認証UL-Listed, cUL-ListedUL-Listed, cUL-Listed

各部名称と状態表示・操作

表示点灯状態操作
OFF消灯チャンネルはOFFチャンネルLED/ボタンでスイッチONに切り替え可
緑   
 
点灯チャンネルはONチャンネルLED/ボタンでスイッチOFFに切り替え可
点滅チャンネルはON、設定中(電流選択スイッチが保存済みの設定値と異なる位置にある)、定格は元の設定値チャンネルLED/ボタンを1秒間長押し、または電流選択スイッチを元の位置に戻す
点灯チャンネルはON、電流が設定値の80%より大きいシステムの想定・負荷の状態を確認
点灯チャンネルがOFF、過負荷または短絡によりトリップした状態、10秒間の冷却時間中10秒間の冷却時間中スイッチのON操作は不可
点滅チャンネルがOFF、過負荷または短絡によりトリップした状態、10秒間の冷却時間完了チャンネルLED/ボタンを押してスイッチONに切り替え可
赤/緑交互点灯チャンネルはトリップによりOFFの状態、(電流選択スイッチが保存済みの設定値と異なる位置にある)、定格は元の設定値チャンネルLED/ボタンを1秒間長押し、または電流選択スイッチを元の位置に戻す
赤/黄  交互点灯チャンネルが過負荷(定格の110%~130%)、約30秒継続するとチャネルはトリップシステムの想定・負荷の状態を確認

CBM各部名称

  1. 出力端子
  2. 信号入出力
  3. "DC OK" LED/ボタン
  4. 24 V DC 電源入力端子
  5. チャンネルLED/ボタン
  6. 電流値選択スイッチ

電流制限機能と引き外し特性

各チャンネルの電流が設定値の
0 ~ 0.8倍: LED緑点灯
0.8 ~ 1.1倍: LED黄色点灯、"I > 80%"信号出力
1.1 ~ 1.3倍: LED赤/黄交互点灯、30秒継続でトリップ
1.3倍 ~ : 0.02秒継続でトリップ

短絡時も設定電流値の2倍(設定値 0.5 ~ 1 Aの場合)または1.5倍(設定値 2 ~ 10 Aの場合)で電流を制限するので電源電圧の垂下などが防げます。

スリムでコンパクトな設計

CBMの外形寸法は、4チャンネル用・8チャンネル用ともに
41×130×121mm。
幅41mmなので8チャンネル用であればチャンネルあたり幅5.1mmと
過電流保護のためのスペースの削減に貢献します。

遠隔での操作・監視

CBM

CBMには電源の異常や負荷の状態を遠隔で監視可能な信号出力とトリップした場合に遠隔から一括リセット操作が可能な信号入力端子を備えていますシステムや盤内の複数のCBMを遠隔の一ヶ所から監視・操作することも可能になります。

配線例

CBMは電源回路中では正極側の遮断器として機能します。
従って左図のように正極側に配置します。
負極入力端子(IN-)はCBM の電子回路に供給される制御電源・駆動電源、またシグナルグランドとして配線が必要です。
このため負極入力端子(IN-)は端子・配線とも正極入力端子(IN+)より小さくなっています。
各負荷への負極側配線は端子台を使用して分岐・配線してください。

カタログダウンロード

カタログ

電子式マルチサーキットブレーカ CBMの製品詳細がご覧いただけます。

TRIO POWERと合せて統一性高い電源ソリューション

当社スイッチング電源TRIO POWERは、CBMと合わせてご使用いただくことで

  • 親和性の高いデザイン
  • 電流制限機能と併せて優位性を活かせるダイナミックブースト機能
    (電圧を垂下させることなく定格電流の1.5倍、5秒間の出力可能)
  • 同一の温度使用範囲(-25 ~ 70℃)
  • 同一のプッシュイン接続方式
  • それぞれの異常を知らせる"DC OK"接点信号出力

等、統一性のあるスマートな電源ソリューションを構築することができます。
TRIO POWERの出力側にCBMを使用した負荷ごとの過電流保護で、負荷側の異常時にも電圧低下することのないDC24V電源ソリューションはトレンドの最先端です。

フエニックス・コンタクト株式会社

〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜1-7-9
友泉新横浜一丁目ビル6階