デジタル製品で最適な制御盤放熱をサポート

概要

Thermal Design Integration  

Thermal Design Integrationでエネルギー効率のよい制御盤

  • Eplan、フエニックス・コンタクト、Rittalは、制御盤のプランナがエネルギー効率、エラーフリーの制御盤動作、制御盤規格 DIN EN 61439の課題に取り組むのをサポートするために協力しています。
  • Thermal Design Integrationでエラーフリーの動作と放熱を実現するためにスイッチギアを最適化できます。

アプリケーション

製品とデジタル製品のデータ  

フエニックス・コンタクトは製品とデジタル製品のデータを提供

制御盤部品の損失電力を計算するときはケーブルと接続ポイントのパワー損失を忘れがちです。制御盤の熱画像を見ると通電部品だけではなく接続ポイントもかなり熱を持っていることがよくあります。規格に準拠した端子台の最大許容損失電力が分かれば高温になる理由もわかります。

規格によると16 mm2の端子台の消失電力は3.42 Wです。最もよく使用される端子台は2.5 mm2で、このときの消失電力は1.08 Wです。この原理は制御盤のどの接続ポイントにも該当します。

このため制御盤を注意深く設計するプランナは多数の接続ポイントの熱入力も考慮する必要があります。多数の端子台と接続ポイントがあるため、ソフトウェアを使えばこの作業を効率的に行うことができます。

ソリューション

Smart Engineering and Production 4.0  

Smart Engineering and Production 4.0

この点を考慮して、パートナーたちはEplanソフトウェアをベースに最適なサポートをプランナに提供するコンセプトを開発しました。エネルギー効率のよい制御盤を設計をする際に重要なのは設置状況と周辺条件に適した環境制御です。

結果として新しい機能を含めるためにEplan Pro Panelが拡張されました。こうすれば環境制御の視点から制御盤のレイアウトを改善することができます。制御盤部品の許容温度を超える原因の多くは冷却デバイスの冷却能力が低いためではなく、制御盤の部品配列によるものです。部品が空気の流れを邪魔して空気がデバイス内を循環するのを妨げることがよくあります。同じことがデバイスの吸気口と排気口での自己換気にも当てはまります。

このため制御盤に部品を正しく配置するには、最大損失電力、最小クリアランス、自己換気を行う場合の風向きに関するメーカー情報が確認できること、およびプランニングフェーズ時にこれらの点に注意することが重要です。

このためフエニックス・コンタクトは異なる電子形式のデバイスデータをしばらく提供しています。さまざまなメリットがあることから、eCl@ssに分類されるBMEcat形式が初期設定の規格になっています。これにより制御盤の正しいレイアウトと環境制御に必要な電子的データ交換を簡単に行うことができます。フエニックス・コンタクトの部品の詳細なデバイスデータはEplan Data Portalで利用できます。プランナが仮想アッセンブリレイアウトを完了しすべての構成デバイスの位置を定義したら、環境制御ソリューションを実装できます。

まとめ

3社はSmart Engineering and Production 4.0 (SEAP)イニシアティブのGreen Carbody Technologiesの結果を利用しています。Thermal Design Integrationでエラーフリーの動作と放熱を実現するためにスイッチギアを最適化できます。

フエニックス・コンタクト株式会社

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