列車制御用ケーブル配線ソリューション

列車制御用ケーブル配線ソリューション

安全でエラーフリーのネットワーク

Ethernetネットワークアイソレータとモールドコネクタでエラーフリーの制御システム。

モールドコネクタの特長

  • SPEEDCON M12ですばやく設置
  • EN 45545-2に準拠した素材選定で鉄道用に承認されたプラグとケーブル
  • 特殊振動ブレーキでセキュリティロック
  • 広域な温度範囲試験で温度影響への耐性あり

FL ISOLATOR M12の特長

  • 4 kVまでの電位差を電気的に絶縁しネットワーク部品を確実に保護
  • SPEEDCON高速嵌合方式で防振性のあるM12接続テクノロジ
  • 鉄道アプリケーション承認(車両)、EN 50155およびEN 50121準拠

アプリケーション

列車制御システム  

列車制御システム

列車制御システムの多くは階層構造になっています。異なる機能と要件を持つ複数の制御レベルで構成されています。

列車バス
最上位の制御レベルである列車バスは列車全体を対象としており、列車全体での常時データ通信が可能です。標準データ速度でカテゴリ5のEthernet経由で通信します。制御レベルは安全性と承認に関連しており、常に可用性を保証する必要があります。このためケーブル配線と他のインフラストラクチャ部品には厳しい条件が課せられています。

車両バス
2番目のレベルは車両バスで列車バスに接続しており、制御レベルを提供します。このレベルでは列車の機能を制御すると同時にブレーキ、ドア、空調など安全関連モニタリングも行います。このレベルの安全性、承認、可用性の各要件は列車バスと同等です。多くの場合カテゴリ5のPROFINETに基づいて実行されます。

補助システム
列車には安全性や承認に関連しないシステムもあります。こうしたシステムはゲートウェイから車両に接続します。具体的には言語と情報(車載無線や速度)、モニタリング(カメラ)、車載メディア(インターネット)などです。ここでは可用性とデータ速度条件が重要で、安全性や承認は関連しません。このためカテゴリ6Aの10 Gbps Ethernetがよく使用されます。

ソリューション

M12 RAILシリーズ  

M12 RAILシリーズのモールドコネクタ

 

フエニックス・コンタクトのM12 RAILシリーズのモールドコネクタで列車のあらゆる制御レベルに信頼性のあるケーブル配線システムが備わります。

  • Aコーディングセンサ/アクチュエータケーブル
  • 4極のEthernet/PROFINETケーブル。Dコーディング
  • 高速用XコーディングM12(10 Gbps)

このように、耐火試験の面で適切なプラスチック製素材やケーブルを特に考慮する必要があります。素材はEN 45545-2の要件を満たしており、列車内で問題なく使用できます。

鉄道産業のパートナーであるフエニックス・コンタクトは電気試験済みのモールドM12ケーブルを使用しています。鉄道車両には高価で時間のかかるトラブルシューティングは不要ですが、手動アッセンブリでは必要なことがよくあります。

FL ISOLATOR  

FL ISOLATORは内部ネットワークのイミュニティを高める

FL ISOLATORは、有線Ethernetデータケーブルを電気的に絶縁します。最大4 Vまでの高品質アイソレータを使用すれば、産業アプリケーションでの干渉イミュニティが大幅に向上します。

ネットワーク部品と高価なデバイスが電位差から保護されます。可能な伝送速度は10/100 Mbpsです。パッシブデバイスは電源なしですぐに使用できます。このためネットワークのFL ISOLATORは保護するデバイスの直前か車両連結器のすぐ後に組み込みます。こうして列車のコンパートメント間にEthernetケーブルからの電位差が生じるのを防ぎます。

フエニックス・コンタクト株式会社

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神奈川県横浜市港北区新横浜1-7-9
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