発電所における電気制御バルブの制御

アプリケーション

中央制御、従来型アクチュエータ  

発電所

バルブはプロセス環境で質量流量またはエネルギー流量の制御および調整に使用されます。パイプラインシステム内の抵抗を、プロセスの要件に従って連続的または段階的に変更します。 

制御バルブの使用

電気ゲートバルブ  

アクチュエータ付きバルブ

制御バルブに対して、質量流量の制限に使用される調整バルブは、完全に開くことも完全に閉じることもなく、むしろ必要な流量をアナログ的に調整します。発電所では調整バルブは主に蒸気および水の回路に、または通常の動作で復水ドレインとして使用されます。

アナログ調整が不要な場合は、制御バルブが使用されます。今日、発電所では制御バルブに対してさまざまな駆動型式と種類が使用され、その結果さまざまなエネルギー供給コンセプトがあります。

中央制御、従来型アクチュエータ

中央制御、従来型アクチュエータ  

中央アプローチ:従来型アクチュエータ - 低電圧主電源配電からの制御

ここでは制御バルブは中央スイッチギアから制御されます。この中央スイッチギアには、制御バルブの制御用に、モータ保護、ヒューズ保護、逆転コンタクタが含まれます。逆転スタータは中央オートメーションシステムから制御されます。

このシステム設定はコストが高く、極度にコスト集約的で、制御バルブまで大量のケーブル配線が必要です。

フィールドバスからの制御、モータ制御を組込んだアクチュエータ

フィールドバスからの制御、モータ制御を組込んだアクチュエータ  

分散アプローチ:モータ制御を組込んだアクチュエータ

多くの新しい発電所では、モータスタータ機能を組み込み、PROFIBUS DPから制御される制御バルブが使用されます。このコンセプトの範囲内では、エネルギーは分散配電所経由で制御バルブに供給されます。

このシステム設定には、EMC耐性を持つケーブル配線を保証するための多額の費用と、より複雑な制御バルブのための高いレベルの投資が含まれます。

高まるコスト圧力と常に高い可用性を求められることから、新しい給電コンセプトとソリューションが必要とされています。

ソリューション

制御盤、分散制御バルブステーション  

構造図:分散制御バルブステーション

フエニックス・コンタクトは、分散制御バルブステーションで、制御バルブの分散供給と制御のための技術ソリューションを提供します。スイッチングアクチュエータとスイッチ位置からのフィードバックは、オートメーションシステムに接続されたPROFIBUS DP接続を持つI/Oモジュールから制御されます。メディアコンバータは、ステーション内で光ファイバテクノロジを有線の伝送テクノロジに変換します。フエニックス・コンタクトのCONTACTRONテクノロジにより、制御バルブを定格電流9 Aまでで制御できます。

CONTACTRONは正転、逆転、非常停止、モータ保護の4つの重要な機能を1つの機器に組み合わせており、これらすべてが全体幅わずか22.5 mmに収まっています。CONTACTRONではIEC 60947に準拠するClass 10a特性曲線で、モータを過負荷から安全に保護します。CONTACTRONは、IEC/EN 60947-4-2準拠の調整タイプ2にも適合しています。A 24 V電源をインテリジェントORING冗長化モジュールに組合わせて分散ステーションに給電し、最大の可用性を保証します。各制御バルブの個別の主電源電流と補助電圧ヒューズ保護により、ターゲットをさだめたアクティベーションプロセスの実施が促進されます。

 

独立システム設定

アクチュエータ、分散モータ制御、PROFIBUS制御  

新しいシステム設定:アクチュエータ、モータ制御、分散PROFIBUS制御の完全な組合わせ

この自律的システム設定では、配線およびエンジニアリングのコストを大幅に削減できます。また制御バルブをオンサイトで運用できるようになり、簡潔なメンテナンスへの道が開けます。

フエニックス・コンタクトは、必要な部品をすべて提供するだけではなく、新しいシステム設定のための完全なソリューションも提供します。これに必要な分散制御バルブステーションは組立ておよび配線済みで、あとは接続するだけです。

主な特長:

  • 中央スイッチギアの数を削減し、関連するスペース要件を緩和
  • 高可用性のコスト最適化されたソリューション
  • ケーブル配線作業を削減し、EMC耐性を持つケーブル配線
  • CONTACTRONは省スペースで低コストです。
  • 組立ておよび配線済みの制御バルブステーション

フエニックス・コンタクト株式会社

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