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導体とケーブル

ワイヤマーキングを施した導体とケーブル

導体、ケーブル、配線はすべて、電気信号または電力を送るために同じ目的を果たします。

ケーブルとワイヤは通常は互いに絶縁された複数の導体からなるため、通常は、双方とも同等のものとされています。しかし、ケーブルは機械的耐性を増加させているため、地中、水中、または保護されていない外部でも使用することができます。導体(ワイヤとも言う)は、絶縁体に加えて、銅またはアルミニウムの導電性芯線からなります。その優れた電気的特性により、銅が推奨されます。

IEC/DIN EN 60228準拠の導体クラス

クラス分けされる導体  

IEC/DIN EN 60228 (VDE 0295)準拠の導体クラス

IEC / DIN EN 60228(VDE 0295)は、導体を4つのクラスの柔軟性に分け、導体の基本的な柔軟性を分類します。これは、個別のワイヤ直径と個別のワイヤ数が判断基準となります。固有の安定性へさらに影響を及ぼすのは撚りピッチです。撚りピッチとは個々のワイヤの長さに関係し、360°回転により作られます。撚りピッチが低いほど、導体はより固くてコンパクトになります。これにより、外径も大きくなります。

  1. クラス1:単ストランド    
  2. クラス2:複数ストランド
  3. クラス5:細いストランド    
  4. クラス6:極細ストランド
標準導体構造  

標準導体構造

IEC/DIN EN 60228 (VDE 0295)規格では、導体の断面積は通電または抵抗値により定義されます。これらの値は、最大通電容量を決定するための基礎となります。幾何学的データ、特に断面公差はここでは決定されません。その結果、実際の断面は定格断面積から実質的にずれる可能性があります。

99.99%までの純度を有する銅を使用することにより、製造メーカーは実際の銅の断面を10%以上小さくしたものに置き換えることができるようになります。これは、圧着となると難題な要因となります。

絶縁体は、個々の導体間また外部の影響から保護するケーシングとの間の恒久的な仕切り板として機能します。絶縁材における基本要件は、可能な限り最大の電気抵抗であることです。但し、対応する結果として生じる熱によりこれを損なう可能性があります。現在、絶縁材の選択は、すべての種類でプラスチックを上回っています。プラスチックの種類と特性により、導体、ケーブル、ワイヤの後の使用方法が決まります。絶縁体の強度が更なる判断基準となります。この措置は、機械的および電気的負荷容量に直接影響を与えます。絶縁体の条件(硬度、耐久性、厚さなど)は、適切な剥き線工具を選択する際にさらに重要となります。

  1. 絶縁材
  2. 導体
  3. 剥き線の長さ
  4. 撚線
  5. 撚り方向
  6. 撚りピッチ

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