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特長の詳細

短時間で省スペース – 変流器のクイック取付け機構

変流器PACTはクイック取付け機構で母線にすばやくしっかりと固定できます。そのためにはクイック取付け機構の固定ラッチを変流器のガイドスロットに差し込みます。2本のピンでしっかりと固定されます。

工具を使わない変流器クイック取付け機構には次の特長があります:

  • ドライバが使えない場所でも手で変流器を取り付けることができます。
  • クイックラッチ機構は固定ピンに組み込まれているので、ねじ込みの長さつまり固定ラッチと母線の距離によってアッセンブリ時間が変わることはありません。
  • 固定ピンの先端をゆっくり締め付けながら母線に押し込みます。三相電源の場合は特に取付けが簡単になります。
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さまざまな省スペース取付け

さまざまな取付けオプション  

さまざまな取付けオプション

垂直および水平取付け以外にも、オプションのアクセサリを使って次の取付けが可能です。

  • スナップ式DINレールアダプタでDINレールに取付け
  • 取付け脚部を挿入して制御盤パネルに取付け

すべての変流器PACTの幅はわずか30 mmです。スペースが足らない場合は変流器を母線の方向に取り付けます。こうすれば、たとえば主電源レールの分岐コンセントを測定するような場合に省スペースとなります。

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安全絶縁、EN 50178準拠

変流器の安全絶縁  

変流器PACTの安全絶縁

変流器PACTはEN 50178準拠の安全絶縁を提供します。これは「電力設備で電子機器を使用する場合」と関連があります。

変流器の一般的な標準であるEN 50178はEN 60044とはまったく異なり、セーフティに関して次のような特長があります。

  • 空間距離と沿面距離が大きい
  • テスト電圧が高い

変流器PACTを使用する場合は、変流器の二次側に火花が発生しません。制御盤の内側でも外側でも人身事故から保護されます。

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動作電圧の比較

EN 50178には変流器試験で使用する非常に高いインパルス耐電圧が記載されています。EN 60044に準拠して試験をする場合、これらの条件は480 V(L-L)上向きの定格絶縁電圧とは一致しません。変流器PACTの空間距離および沿面距離は非常に大きく、それぞれ12 kVで試験されます。これによりセーフティが向上します。

EN 50178では規定電圧は位相/N電線に関連しますが、これはこの場合通常の720 V変流器の定格耐電圧がわずか416 V(L-N)であることを意味します。システムアプリケーションでは、変流器PACTは最大1000 V(L-N)での使用もサポートします。

EN 60044-1
(変流器の規格)
EN 50178
(電力設備用)

定格絶縁電圧

(動作電圧)

480 V(L-L)
720 V(L-L)
1000 V(L-L)
277 V(L-N)
416 V(L-N)
577 V(L-N)
1000 (L-N) PACT

変流器試験のインパルス耐電圧

  • 277 V(L-N)時
  • 1000 V(L-N)時

 

3 kV

3 kV

 

6 kV

12 kV PACT

電流ピークを安全に検出

ピークをとらえる  

変流器PACTは電流ピークを確実に検出

変流器PACTを使えば、定格公称電流よりも大きい電流ピークを何の損害も与えず安全に検出できます。

これは変流器PACTが定格一次電流の120%である連続公称電流対応で設計されているためです。つまり1.2倍の定格電流の場合、変流器PACTの規定定格電力が10 VAであっても実際は常に14.4 VAとなります。

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安全接続テクノロジ

安全接続テクノロジ  

変流器PACTで安全に接続

フエニックス・コンタクトの変流器PACTの接続テクノロジは「エレベータの原理」に基づいており、ねじを回すと金属製のプレートが上がり導体を安全に締め付けます。

これには次のようなメリットがあります。

  • 導体を金属板で押さえているので直接ねじ止めでき、導体に傷が付かない。
  • 押しつけ面が広いので接触抵抗が少ない。
  • 細線導体を強く締め付けるので腐食性ガスが入りこむことがなく、接続に耐性ができる。

さらに、変流器を水平方向に取り付ける場合はY形端子で側面に接続することもできる。

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