InlineコントローラCPUのおかげで、Inlineステーションはコンパクトなモジュールコントローラに変わります。 Inlineコントローラは、標準Inlineバス端末モジュールの代わりに設置されます。 Inline制御はステーションを上位ネットワークに接続しますが、これはバス端末モジュールの場合と同じです。
統合制御機能はIEC 61131-3に準拠してプログラミングできます。これらの機能により、Inlineステーションシステムを分散して独立制御することができます。 出入力が高速なので応答時間が短くなります。
Inlineコントローラや他のリモートフィールドコントローラを使用すれば試験済みの装置や電気機器をセットアップでき、指定通りに組合わせてソリューションを形成できます。 試験済みの装置、電気機器、I/Oデバイス、制御プログラム機能ユニットを組合せれば、プラニング、取付け、立上げにかかる時間を大幅に短縮できます。 また、この原理に従ってシステムを柔軟に拡張することもできます。
PC Worxよるプログラミング
InlineコントローラはPC Worxートメーションソフトウェアでプログラミングします。 プログラムは国際規格のIEC 61131-3を使って作成します。 プログラムは、INTERBUSインターフェースまたはローカルRS-232インターフェースを通じてダウンロードできます。 プログラムと設定データは不揮発性の統合フラッシュメモリに保存されます。 変数およびフラグの残留格納には8 KBの不揮発性(NV)RAMが用意されています。
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