Bad Kreuznach公益事業会社

概要

飲用水貯水池の様子  

飲用水は23個の貯水池にためられています。

  • Bad Kreuznach公益事業会社は、パイプラインネットワークの近代化の一環として、遠隔制御テクノロジも最新状態に更新したいと考えました。
  • 同社は、標準プロトコルをサポートし、使いやすいエンジニアリングを備えたオープンインターフェースのソリューションを探そうとしました。
  • 担当者は、InlineコントローラとResy+機能ブロックライブラリに基づくモジュール式遠隔制御ソリューションの柔軟性と将来性に感銘を受けました。
  • 最初の供給ラインの最新化を行った後、次の段階の建設ではさらに他のステーションが続きます。

お客様のプロファイル

水抽出/ビルサービス部門のGunther Christmann氏  

Gunther Christmann氏はフエニックス・コンタクトの遠隔制御ソリューションに感銘を受けました

Bad Kreuznach公益事業会社は約71,000人の住民に、約500 kmの長さのパイプラインネットワークを通して年間430万立方メートルの飲用水を供給しています。

供給ネットワークには合計25の水源と34の井戸、ならびに23の貯水池が含まれ、合計容量は25,000立方メートルを超えます。

アプリケーション

フエニックス・コンタクトの遠隔制御テクノロジを備えた制御盤  

遠隔制御ステーション(左上)は、それぞれのアプリケーション要件に柔軟に適応します。

供給地域の拡張に伴い、パイプラインネットワークを適宜適応させる必要がありました。近代化プロジェクトの計画中に、担当者はオートメーションと遠隔制御テクノロジの可能性も考慮しました。「近代化プログラムは段階的に実施されるため、古いシステムと新しいシステムが一緒に並列して機能できる必要がありました」と、公益事業会社の水供給/ビルサービス部門のGunther Christmann氏が説明します。「もう1つの課題は、システム内でさまざまなメーカーのオートメーションコンポーネントが使用されているという事実によって引き起こされました。」 このフレームワーク条件は、オープンインターフェース、標準プロトコルの使用、使いやすいエンジニアリングの必要性があるということを意味していました。

Bad Kreuznach公益事業会社は、遠隔制御プロトコルIEC 60870-5-104を使用しています。前にメーカーからの後継システムは上記の要件に準拠しなかったため、Christmann氏とその同僚は、適切な代替品を探さなければなりませんでした。最終的に、フエニックス・コンタクトの遠隔制御システムを使用することが決定しました。

ソリューション

コントロールセンターの様子  

コントロールセンタの従業員は、常に現在のシステム状態の概要を把握できます。

遠隔制御ステーションは、遠隔制御テクノロジ向けにアプリケーション固有のコントローラとResy+機能ブロックライブラリに基づいています。両方の要素を組合せることにより、異なる制御システムを接続できるようになるだけではなく、それぞれのアプリケーションに簡単かつ柔軟に適応できるモジュール式ソリューションを作成できました。コントローラは、遠隔制御テクノロジに加えて、該当するプロトコル実装を通して制御と監視を行うことができます。Resy+は、遠隔制御プロトコルIEC 60780-5-101/104、DNP3、およびODPで、遠隔ステーションを制御システムに接続します。

公益事業会社が実装した遠隔制御ソリューションは、性能クラス100のInlineコントローラに基づいています。機器は特定の要件を満たすために、利用可能な幅広いI/Oモジュールの組合せを追加することで拡張できます。さらに他のメーカーの製品、この場合はポンプ制御を、Modbusなどの標準プロトコルを使用して簡単に統合できます。そのため、このソリューションは現在のすべての要件を満たし、将来のタスクにも完璧に対応しています。収集されたデータは、IEC 60870-5-104プロトコルを使用して有線でプロセス制御システムに伝送されます。そこにいる従業員は、プロセス全体をリモートで制御できるようになり、常に現在のシステム状態の概要を把握できます。さらに、データ履歴はコントローラによりタイムスタンプが付けられ、アーカイブされるため、包括的な分析に利用できます。また、制御室内の従業員は、伝送されるイベントベースのアラームや警告を診断できます。このデータに基づき、アラームシステムがメンテナンスおよびサービス要員に迅速かつ確実に通知を送ります。最初の供給ラインの最新化を行った後、次の段階の建設ではさらに他のステーションが続きます。

まとめ

Bad Kreuznach公益事業会社は、すでに実現した近代化プロジェクトと計画中のものによって、現在も将来もシステムを効率的かつ確実に運用できます。オープンインターフェースと拡張オプションにより、公益事業会社は将来の要件に迅速かつ経済的に対応できます。包括的で産業固有の製品ポートフォリオ、柔軟な遠隔制御および産業ソリューション、長年の経験を持つフエニックス・コンタクトは、水管理の信頼できるパートナーです。

フエニックス・コンタクト株式会社

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