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PROFINETスイッチ

FL SWITCH IRTシリーズはERTECコントローラを使用しており、PROFINETアプリケーションに理想的です。このスイッチはPROFINET IOパケットを最適に転送するための要件をすべて満たしています。PROFINET IOデバイスが組み込まれているため、FL SWITCH IRTスイッチはコントローラで完全に設定してモニタリングできます。

優先順位付けによるPROFINETデータ伝送

PROFINETの優先順位付け  

PROFINETの優先順位付け

データパケットの優先順位にかかわらず、PROFINET ID宛てに届いたパケットのヘッダファイルを確認するとPROFINETパケットが優先的に処理されます。

ヘッダにPROFINET IDが検出されると最優先のデータパケットが処理されます。この方法でPROFINET通信を損なうことなくビデオストリームなど特定のアプリケーションの優先順位を上げることができます。

つまりシステムオペレータはPROFINETパケットの優先順位付けに関与しません。ネットワークプランニングは簡単になり、非PROFINETテレグラムの優先順位を明確に区別できるようになります。

カットスルースイッチングテクノロジにより、100 Mbpsのパケットを転送する際の遅延時間が最短になりました。複数のスイッチを経由するPROFINETパケットであっても宛先にすばやく届けることができます。

エンジニアリングへの組込み

IRTスイッチのコンフィグレーション  

IRTスイッチのコンフィグレーション

IPアドレス割当てを含むDCP経由での初期起動からポート設定まで、PROFINETコントローラでFL SWITCH IRTを完全に設定することができます。

動作時はPROFINET IOデバイス経由でIRTスイッチの診断内容をすべて呼び出してモニタリングできます。

高速デバイス交換とネットワークトポロジの監視は、PROFINET標準に実装されているLLDP(Link Layer Discovery Protocol)経由で行います。さらにネットワークトポロジはネットワーク管理ツールを使ってLLDP経由でモニタリングします。

光ファイバーパス診断

光ファイバーパス診断  

光ファイバーパス診断

FL SWITCH IRTはPROFINET光ファイバーパス経由で診断することができ、診断データはコントローラで利用できます。

これにより光ファイバーパスの品質を常時モニタリングできます。光ファイバーパスの評価を上げるために、メンテナンスエンジニアが保守を行うFL IRTスイッチのPROFINET I/Oデバイスの間隔をあけることもあります。

MRP - 高速で保証されたスイッチオーバー時間

MRPはリングトポロジのスイッチオーバーを制御  

エラー発生時のスイッチオーバー

割込みのないデータトラフィックを保証:MRP(Media Redundancy Protocol)は冗長プロトコルでIEC 62439標準の一部となっています。リング構造では割込み時に最大200 msのスイッチオーバー時間を保証しています。

交換可能なコンフィグレーションメモリFL MEM PLUG/MRMでMRP管理機能をスイッチに組み込みます。

またこの外部メモリに設定を保存することもできます。つまりデバイスを数秒で交換できるわけです。


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