会社構造と経営陣

3つの主要ビジネス分野と新しいビジネス分野で、将来に向けた革新的なソリューションを開発しています。100,000種類の製品を提供し、多様な製品ラインアップがあります。長年にわたる徹底的な開発と常にお客様と向き合ってきた結果が、フエニックス・コンタクトの製品となって現れているのです。

6名で構成される経営陣が、当社の努力をサポートします。

機器コネクタのビジネス分野のスタッフ

デバイスコネクタのビジネス分野

主要な機器接続テクノロジメーカーとして、産業とインフラのほぼすべてのエリアのアプリケーション向けの革新的な接続およびケースソリューションを開発してます。現代的な機器ソリューションの実装においては、信号、データ、電力伝送用の60,000を超える製品を、機器メーカーは自由に利用できます。信頼性の高いプリント基板用端子台・コネクタにより、幅広い接続および取付けオプションで信頼性の高いプリント基板接続が可能です。DINレールとフィールド用ケースが、厳しい条件でも電子機器を確実に保護します。個別要件向けに、直感的に分かるコンフィグレータからお客様固有製品の新規開発まで、優れたサービスを提供しています。当社はパートナーとして、初期のアイデアから量産まで、デザイン・インのプロセスのすべてのステップをサポートします。

産業用部品と電子機器のビジネス分野のスタッフ

産業用部品と電子機器のビジネス分野

産業用接続テクノロジと電子機器の世界をリードするプロバイダとして、制御盤とシステムのセットアップと運用向けに、包括的な製品ラインアップを提供しています。当社の製品ラインアップには、フィールド設置用端子台と産業用コネクタ、開閉機器、インターフェーステクノロジ、サージ保護と電源が含まれます。さまざまなマーキングシステム、工具、取付け器具で製品ラインアップが完成します。また、より効率的なエンジニアリングのためのソリューションと、制御盤とシステム製造の生産性を向上させるよう設計された多数のさまざまなサービスとシステムでもお客様をサポートします。

産業管理とオートメーションのビジネスエリアのスタッフ

産業管理とオートメーションのビジネスエリア

製品の専門知識を長年にわたるアプリケーションの専門知識と組み合わせます。お客様と緊密に協力することで、主にエネルギー、プロセス産業、インフラ、ファクトリーオートメーションの分野向けに、スマートで実用的な製品を開発できます。要件はフエニックス・コンタクトのサービス範囲に体系的に反映されます。産業用通信とネットワークテクノロジ向けの革新的な制御コンセプト、ソフトウェア、製品は、包括的オートメーションを代表します。

アイコンに囲まれ、手に電球を持つ人

新しいビジネス分野

新規事業分野では、フエニックス・コンタクトは新たな、特にデジタルなビジネスモデルを発掘・開発し、他とは一線を画する社内外のスタートアップ企業に投資しています。 当社の中核事業の延長線上に、All Electric Society(全ての電動化社会)の推進を目的とした未来志向の事業分野を展開しています。企業ベンチャーキャピタル、E-Mobility、スマートサービス、技術教育、試験・認証サービス、センサアプリケーション、添加材製造、プラットフォームビジネスなどに携わる企業を含む広範な当社の新規事業分野

フエニックス・コンタクトの経営陣

Frank Stührenberg
Dirk Görlitzer
Torsten Janwlecke
Ulrich Leidecker
Dr. Frank Possel-Dölken
Axel Wachholz
Frank Stührenberg

Frank Stührenbergは1963年生まれで、パーダーボルン大学(Paderborn University)で経済学を学び、ビジネス情報学が専門です。1992年からドイツのブロムベルク(Blomberg)のPhoenix Contact GmbH & Co KGに在籍しています。

Frank Stührenbergは、1989年にパーダーボルン(Paderborn)のNixdorf Computer AGでキャリアをスタートさせました。1992年にAssistant to the Sales, Marketing, and Development Management Boardとしてフエニックス・コンタクトに入社しました。1995年に、International Key Account Managementの責任者となり、1998年にドイツのSales部門の責任者となりました。2001年に、Frank Stührenbergはフエニックス・コンタクトのExecutive Boardに指名され、2015年01月01日からCEOを務めています。

Frank Stührenbergは、ドイツ産業連盟(BDI)の貿易委員会およびドイツビジネスに関するアジアパシフィック委員会のメンバー、Board of Trustees of the KlimaWirtschaft Foundationのメンバー、OrgalimのExecutive Forum for Advanced Manufacturingのメンバー、Board of Trustees of the Economic Society for Westphalia and Lippe(WWL)のメンバー、German Electro and Digital Industry Association(ZVEI e.V.)のVice President兼Treasurerを務めています。

Dirk Görlitzer

Dirk Görlitzerは1967年に生まれ、レムゴー(Lemgo)のOstwestfalen-Lippeにある応用化学大学(OWL University of Applied Sciences)で電気工学を学び、1994年からPhoenix Contact GmbH & Co. KGで勤務しています。

Dirk Görlitzerは、Product Managerでのキャリアをスタートさせました。彼は、1999年にDirector of Product Marketing Connection Technologyに任命、2003年にDirector of the Business Unit Industrial Connection Technology、そして2011年にはDirector of the Industrial Components Divisionに任命されました。

Dirk Görlitzerは、2016年からは、Business Area Industrial Components and Electronics (ICE)のプレジデント兼ボードメンバーを務めています。Chief Operating Officer(COO)として、2020年8月1日より、フエニックス・コンタクトの経営陣にも加わっています。 この役職では、Manufacturing Solutions部門と、中国およびインドの現地法人の責任者を務めています。

Dirk Görlitzerは、Hannover Messe Exhibitor Advisory Committeeのメンバーでもあります。

Torsten Janwlecke

Torsten Janwleckeは1965年に生まれ、ビーレフェルト応用科学大学(University of Applied Sciences Bielefeld)で電気工学(通信工学)、ハンブルク応用科学大学(University of Applied Sciences Hamburg)で経営学を専攻しました。2016年からPhoenix Contact GmbH & Co KGに在籍しています。

Torsten Janwleckeは、ドイツと日本の企業でさまざまな管理職を歴任してきました。フエニックス・コンタクト入社前は、10年以上コネクタ業界でGeneral Managerを務めました。

2016年より、Business Area Device Connectors (DC)の社長を務めています。
Torsten JanwleckeはChief Operating Officer(COO)として、2020年8月1日からフエニックス・コンタクトグループの経営陣にも参加しています。この役職では、Business AreaおよびQuality & Product Compliance、Facility Management、Metal Parts Production部門を担当しています。さらにグループの持続可能性活動も調整しています。

Torsten Janwleckeはさまざまな企業団体と諮問委員会で積極的に活動しています。また、German Electro and Digital Industry Association (ZVEI e.V.) のExecutive Board for Environment, Energy, and Climateと、Electronicaトレードフェアの諮問員会のメンバーも務めています。

Ulrich Leidecker

Ulrich Leideckerは1967年生まれで、パーダーボルン大学(Paderborn University)で制御・オートメーション技術を学びました。1994年からPhoenix Contact GmbH & Co KGに在籍しています。

Ulrich Leideckerは1994年に、セールスエンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。その後まもなく、Sales and International Key Account Managementの管理職に就きました。2010年、LeideckerはPhoenix Contact Deutschland GmbHのGeneral Managerになりました。

彼は、2016年からは、Business Area Industry Management and Automation (IMA)のプレジデント兼ボードメンバーを務めています。Chief Operating Officer(COO)として、2020年8月1日より、フエニックス・コンタクトの経営陣にも加わっています。 この役職では、Ulrich LeideckerはPurchase and Logistics部門と米国の現地法人を担当しています。

ZVEI(German Electro and Digital Industry Association)内で、Ulrich Leideckerは2018年からChairman of the Regional Office North Rhine-Westphaliaを務め、2021年からはVice Chairman of the Automation Sectionを務めています。

Dr. Frank Possel-Dölken

Dr. Frank Posselは1974年に生まれ、アーヘン工科大学(Technical University of Aachen (RWTH Aachen))で機械工学を学びました。2008年からPhoenix Contact GmbH & Co KGに在籍しています。

Dr. Frank Possel-Dölkenは、2000年にRWTH Aachenの機械工具研究所の研究員としてキャリアをスタートし、最終的にはExcellence Cluster「Integrated Production Technology for High-Wage Countries(高賃金国向けの統合生産技術)」のリーダーとしての任務を果たしました。フエニックス・コンタクトに入社後、Machine BuildingおよびTool Shop部門で、数年間さまざまな管理職を務めました。Vice Presidentとして、2016年から2020年まで、Corporate Technology & Value Chain部門を率いました。

Chief Digital Officer(COO)として、2020年8月1日より、フエニックス・コンタクトの経営陣に加わっています。Frank Possel-Dölkenは、この役職でDigital Processes & Solutions部門およびDigital Business Experience Management部門(デジタル顧客インターフェースおよび販売チャネル)を担当しています。また、中核的なイノベーションと知的財産の管理も担当しています。

Axel Wachholz

Axel Wachholzは1970年に生まれ、ドルトムント工科大学(Technical University Dortmund)で機械工学を学びました。ハーゲン(Hagen)のビルシュタイン(Bilstein)にあるInternational Application Engineeringでキャリアをスタートしました。2000年にデュッセルドルフ(Düsseldorf)のコンサルティング会社であるDroege & Comp社に入社し、そこでは組織、財務、制御の問題に一層集中して取り組みました。

2005年から2011年まで、パーダーボルン(Paderborn)およびザルツブルク(Salzburg)のBenteler社でコーポレートコントロールおよび執行委員会の特別プロジェクト部門を担当し、その後2011年にヴェストファーレン(Westphalia)のアッテンドルン(Attendorn)にある衛生・暖房機器会社であるViega社の最高財務責任者(CFO)に就任しました。

2018年01月01日から、フエニックス・コンタクトのChief Financial Officer (CFO)兼General Managerです。Axel Wachholzはこの役割で、Finance、Controlling、Corporate Governance & Compliance、Taxes、Law部門、ならびにリスク管理と社内監査を担当しています。